『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

美味い珈琲がなぁ、、

2014年03月07日 | Philippines(生活全般、その他不動産等)
別に珈琲通でもなんでもないのですが、フィリピンに来るようになってから、あぁ、これはうまい!というコーヒーを一度も飲んだことがないです。そんな中で、UCC珈琲は良い方です。

実は、小生、身の程知らずな愚か者!と言われそうですが、日本の家にいる時は、一杯500円の専門店で飲むのがノルマとなっておりまして、しかも必ずおかわりをする無謀者。味もろくにわからぬくせに、生意気です。
取り敢えず、お店では、野球に例えれば「一振りで2打点を叩き出す客」ということになっています。

で、こちらマニラでも探せば色々あるかもしれませんが、喫茶店という独自の文化が強烈に花開き、老若男女がそれぞれに喫茶店を楽しむ、そんな産湯に浸かり育ってきた者としましては、どうもこの、いかんのです。
物足りない。

ホテルの珈琲は、高くてまずいです。スタバも美味しくもなんともない。美味さを求めてはいる人はいないでしょうよ。あれは珈琲を楽しむ場所ではないです。ひたすら喋りにくる場所でして、そういう点では日本のコメダみたいなものですが(厳密に言えばコメダはやはりコメダ的な味わいがあります)、小生としては、もっと違う、例えば「静かな、BGMもクラッシック系、会話も小さな声で。間違っても大声で笑うのはご法度。ガキどもを連れての入店は何をか言わんや」的な店を求めるのですが、あれこれ考えると、

この国ではそれは無理!

という結論になるのでした。
(ただ、孤独を楽しむという点でいいますと、ざわついている中に身を置く方がより楽しめるのであります。)

珈琲といえば、聞くところによれば、フィリピンは昔はコーヒーの産地だったそうです。
珈琲農場がルソン島の南部に広がっていたらしいのですが、建設デベロッパーが安値で珈琲農場を買い叩いてしまい、昔日の話となっているそうです。

日本から持って行った珈琲がついに昨夜で飲み切りとなりましたので、きょうUCCまで行こうとしたらにわか雨。これは叶わじとて、フェスティバル内のロビンソンでドリップ式のインスタントを買いました。
このタイプは一種類でして、他は瓶に入った伝統的なものや、3イン1(珈琲、砂糖、粉ミルクが一緒に入ったもの)が主流でした。よって、選択肢は一つ。

そういえば、フィリピンの人々は、珈琲をブラックで飲む人を見かけませんね。
砂糖を入れまくる人は、そりゃもうたくさんいます。

いつものやうに、徒然なるまま。

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