『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

フィリピン 物件を見る

2012年12月14日 | Philippines(生活全般、その他不動産等)
この季節、日差しがありますが、涼しさも感じます。
日本の初夏のような感じでしょうか。
乾季ですからジメジメしていません。
夜は過ごしやすいです。

汗かきの小生のみ、汗でシャツの色が変わっております。

で、この日は銀行の紹介でフォートヴォニファッシオといういまやメトロマニラのアッパークラスの居住地になっている地域に行きました。

銀行の紹介というのは、融資先の顧客が売りたい物件のことです。
とにかく現金が必要だという人もいるわけです。

巷では負け戦などないかのように投資を煽る人もいますが、現実はこういうケースも結構あるのです。

で、守秘義務がありますから詳しくはかけませんが、「そんな物件があるがどうですか?」という話でした。

絶好の眺めです。

賃貸料は入ります。年払いでいただけます。
価格も毎年上がって行きますし、賃貸料も上がります。
しかし、小生が、資金をかなり持っている中での戦いならば一気に話を進めますが、そうはいかない事情もありまして、お断りの運びとなりにけり。


要するに、「すごくいい話なんだけれども、自分の身の丈より遥かに重いものを背負うと、いい荷物でも自分が倒れるよ」と判断したからです。

大事なことだと思います。

フォートヴォニファッシオは洗練されたいい街です。欧米人たちもたくさん見かけました。
翌日もう一度行き、イタリアレストランで食事もしました。

しかし、、、、

なんでしょうか、小生の街に対して抱く違和感は。

言葉では言えません。

良い町並みなんだけれども、すっと小生の中に入ってこない何かがあります。

町外れには下級階層の住む家並(バラック)がありました。

これが、タギッグ市(フォートボニファッシオのある市の名前)のこれまでの姿なのだろうな。
急速に発展する地域では必ず見かける光景です。

税金が安いので、大企業が続々と社屋を移転しているとも聞きました。

投資の損得、大小は横に置いておくとして、小生は、やっぱりアラバンがいいな。


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