ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンス (WEcafe)

国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータによるサイエンスカフェWEcafe公式ブログ

9/19「サイエンスコミュニケータのためのサイエンス・カフェ」写真レポート

2010年09月23日 | WEcafeイベント
9月19日(日)に「サイエンスコミュニケータのためのサイエンスカフェ」を開催しました。

会場は、東京の下町・谷中にある<cafe&barさんさき坂>さん。
WEcafeがいつもサイエンスカフェでお世話になっている、
気さくで雰囲気の良いお気に入りカフェです。



ちょうどこの日は下町祭りの最終日。

店外はまさに祭り一色↓↓



コンビニへ行っても駅へ行ってもハッピとふんどし姿を避けては通れません。

カフェ付近が「ワッショイワッショイ」と賑わうなか、
東京、神奈川、茨城、大阪など各地から
20名弱の若手サイエンスコミュニケータの方々が集いました。
(ありがとうございます!)


店内にいる人間の8割以上が
サイエンスコミュニケータ、という凄まじい状況…。

和やかにスタートです!



まずは自己紹介、各自のサイエンスコミュニケーション活動の紹介など。。。



宇宙関係のサイエンスカフェを運営していらっしゃる方。


静岡でサイエンスカフェを運営していらっしゃる方。


科学ジャーナリズム専攻の大学院生、
編集者、臨床心理士、研究者の卵など所属や立場は様々!


だんだんと議論がヒートアップ…!



誰のためのサイエンスコミュニケーションなのか!?



誰に対してサービスを提供するのか?

サイエンスメディアセンターオブジャパンって?



イベント企画会社のプロが作る科学コミュニケーション系の
サービス・コンテンツと、差別化できるほどの強みって?
お金をいただくレベルのクオリティに達しているか?

民間企業での社会経験は必須なのでは?

サイエンスショップの可能性とは?

サイエンスコミュニケータの強みって何?専門性とは?

  
WEcafe事務局 蓑田、山田、須貝、熊谷(国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ)

サイエンスコミュニケータの人材ネットワークの必要性は?




「カフェオレのおかわりお願いします!」
「ジンジャーエール、もう一杯ください!」


おいしいスコーンやあんみつをいただきつつ、
どれだけ時間があってもサイエンスコミュニケーションの議論は尽きません。


この続きは、11月21日(日)のサイエンスアゴラでの
シンポジウムへ持ち越しでしょうか!



今回のカフェで出たトピックやご意見も踏まえ、
この冬のサイエンスアゴラ2010では
【若手サイエンスコミュニケータのキャリアパス2010】を開催します。

ゲスト等や申込み方法など、詳細が決まり次第
またこちらのブログへ情報をアップしますので、
11月21日のシンポジウムにもぜひお越しください!

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【若手サイエンスコミュニケータのキャリアパス2010】

 あなたはコミュニケータ?インタープリター?
 ライター?ジャーナリスト?プロデューサ?展示解説員?
 企業家?企画屋?研究者?クリエーター…?

 『サイエンスコミュニケーション』に関わる若手がお台場に集う!
 多様なキャリアパスや今後の課題について、
 所属や立場を越えてざっくばらんに話し合おう!

【日時】 11/21(日)10:30-12:00(サイエンスアゴラ最終日)

【会場】
 産業技術総合研究所臨海副都心センター本館
 (ゆりかもめ テレコムセンター駅 徒歩5分)

【主催】
 ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンス(WEcafe)事務局
 財団法人 武田計測先端知財団

【WEcafe公式サイト】 http://www.takeda-foundation.jp/cafew/index.html

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1 コメント

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Unknown (たっちゃん)
2010-10-05 00:38:05
サイエンスコミュニケーターっていったい何をする人なのですか。。。が見えません。
カフェを運営するだけなら、正直誰でもできますし。実際、普通の講演会と同じなのにカフェと称している場が多いし。
コミュニケーターもただの司会者の役割しかになっていないのが現状ではないでしょうか。
専門性って?
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