そしょくにっき

このはらの粗食な食生活+日々のつぶやき。おかしいことゆってると赤ペンはつっこむよ。

お仕事情報

2010-06-28 | Weblog
お仕事情報です。
原作漫画の掲載になります。




東京漫画社 cab vol8 「キャッスルマンゴー 第4回」掲載
      原作 木原 作画 小椋ムク先生
      今回、雑誌の表紙が万と十亀です~。ようやく佳境に入ってきました。

リブレ出版 ビーボーイGOLD 「COLD SLEEP 第4回」掲載
      原作 木原 作画 麻生ミツ晃先生
      こちらも佳境にさしかかっております。

両方とも発売中です~
      
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元気に。

2010-06-27 | Weblog
「美しいこと」の舞台で、松岡役を病気で降板された
高崎翔太さんが、今日退院されたそうです。
お医者様も驚くほど、早く回復されたとか。
まだ通院、リハビリはされるそうですが、
よくなられて本当によかったです。

体がちゃんと元通りになって、その時に機会があれば、
松岡を演じていただけたらいいなと思います。
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舞台の台詞

2010-06-22 | Weblog
そう「美しいこと」舞台を見ていて、気になったこと。
井坂さん演じる寛末が、居酒屋でおかみさんに注文をするとき。
「赤貝の味噌汁と、焼きおにぎりと・・・それとうつぼのたたき」
と言われてました。原作通りの台詞です。

うつぼのたたきは、私の大好物
近所のスーパーの刺身コーナーでは普通に売ってます。
地元の居酒屋だとメニューにもあるのです。
好物だし、自然と小説の中に入ってたのですが、
後に全国区の食べ物ではないと後から知りました。

あの台詞を聞いて、
「えっ、うつぼのたたき?何それ?」と変なところで引っかかる人が、
いないといいなと思ってたのですが・・・大丈夫かな。

書いていたら、うつぼのたたきが食べたくなった。
明日、買ってこよう~
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美しいことの舞台 千秋楽

2010-06-21 | Weblog
「美しいこと」の舞台、千秋楽まで終わりました
見に来て下さった方、本当にありがとうございました。

私は住んでいるのが地方ということもあり、
映画は見ても舞台にはあまり縁がありませんでした。
それが舞台化のお話をいただいて、初めて関わらせてもらうことになりました。
私は原作を提供し、脚本を見せていただいただけですが、
それをもとに人を使って世界を作り上げるというのは、
大変なことなんだな・・・とわかりました。

そして役者さんの力というものを、しみじみ感じさせていただきました。
役になる、ということ以上に熱気が感じられて、
大変嬉しかったし、楽しませていただきました。
みんなで作り上げる面白さ、みたいなものも感じさせていただきました。
これは絶対に見るよりもやる方が面白そうだ、とも思ったり。

そしてつくづく人間がやってるんだなあ、と感じました。
舞台に通い詰める人の気持ちが分かってきました。
あの独特の緊張感。
役者さんが台詞に詰まってしまった時、
次から微妙に役者さんが緊張されてるのが伝わってくるような気がしたり、
「あ、今ちょっと魂抜けてる?」と思ってしまう瞬間とか。
人が出て来て、空気が変わる一瞬とか。いやはや、楽しかったです。

とても楽しかったので、なかなかお仕事モードに戻れなくて困ってます。
それはさておき。

公演も終わったので、ここで裏話など。
今回、公演直前での松岡役の高崎さんの降板、そして与那嶺さんに代役として
出演していただいたのですが、
初日、プロデューサーさんは「公演ができるのが奇跡です」と言われてました。
与那嶺さんの練習時間は実質3日だったそうです・・・。
10日だったか11日に確か代役の「オーディションをしている」という話は
聞いていたのですが・・・。

決まってから、与那嶺さんはほとんど寝ずに台詞や動きを頭に入れられたようでした。
けれど美しいことはメインの二人、寛末と松岡がずっと出っぱなし。
二人の呼吸が合わないと無理なので、寛末役の井坂さんは与那嶺さんにつきあって
つきっきりで練習されていたとか。
仮眠もプロデューサーさん宅で、家に帰ってなかったそうです。

葉山役の渡辺さん、福田役の佐々木さんもつきっきりだったと言われてたかな。
とにかく壮絶だったようです。
プロデューサーさんも寝てないので、初日は青い顔をされてました。

舞台後のアフタートークで、与那嶺さんが毛深いので、
ひげは自分で抜いたと言われていたようですが、
プロデューサーさんは「台本読みながら、ぶちぶち抜いてました」と言われていて、
衝撃でした。ひげ抜きの時間すら台本・・・寝てないといってたし、
本当に寝る間を惜しんで、ひげ抜き時間を惜しんで覚えられてたんだ・・・思いました。

直前の降板、俳優変更ということで色々とあったし、
初日はもうドキドキでしたが、
与那嶺さんも松岡役をしっかり掴んで、役になりきってくださってました。
そして舞台ではもういじいじな寛末役の井坂さんは、
舞台が終わるとシャキッとしたとても頼もしい座長さんになってました。
役者さんが本当、一丸になってる気持ちが伝わってきました。

舞台が無事終わってよかったです
関わって下さった全ての関係者の方に感謝します。

そして、降板になった高崎さんは、
体の具合もよくなってきていると聞いています。
本当によかったと思います。

長くなりましたが、千秋楽終えての「美しいこと」感想です。
絵文字とか使いたいのに、今日は調子悪くて上手くいかないので、
文字びっしり!でお届けしました。
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舞台「美しいこと」感想

2010-06-19 | Weblog
管理人の中沢です。木原じゃなくて申し訳ないのですが、ブログに少しお邪魔いたします。
先日、「美しいこと」の舞台を観に行きまして、感動が冷めないうちに少しだけ感想を
書かさせていただきます。
私の勝手な感想なので、読み飛ばしていただければ幸いです。

直前に高崎さんの代役として急遽松岡役となった与那嶺さん、私にはとても想像がつかない過酷な状況の中、イメージどおり、いやそれ以上の松岡が舞台の上にいました。

女装って、一歩間違うと笑いの方向に行ってしまう危うさがありますが、葉子さん、本当に美しかった…。
頭のてっぺんからつま先まで、その立居振舞、女性以上でした。
なんだろう、指先の動き、歩く時のすうっとした綺麗な足の運び方、すごく印象的でした。
喋れない設定なので、寛末とのやりとりが体の動きで表わされていて、こっくりと頷く所や、寛末にキスされそうになって顔をそむける所がもう、可愛くて可愛くて…これは男子にはたまらんわ!!というか普通の男女のラブシーンのように見てしまいました。

舞台上では松岡になったり、葉子になったりしなくてはいけないので、客席に背中を向けて着替える場面を何度が見たのですが、えっと、与那嶺さんの背中が美しかったです。特に肩甲骨が…変態のような感想でスミマセン。

与那嶺さんが、葉子の時は女性らしく、松岡の時は男性としてかっこよく、小説の描写そのままでした。

寛末役の井坂さんは、テレビや写真を拝見する限り、精悍な顔立ちで、とっても男らしい、寛末とは真逆の方ではないかと思われるのですが、これがまたちゃんとおどおどした、
どこか垢抜けない、もっさい寛末になってました。いつも猫背で、座るときは身長が高いのに窮屈そうに体育座りをしていて、そこも寛末がいるよ~!という感じでした。
小説通りの「なぜそれを松岡に言うかな?」と若干イラッとさせられる部分がちゃんと表現されていたので、すごいな、と思いました。

物語は後半、ついに松岡が真実を告白し、寛末に想いを拒絶されてしまいます。
体を繋ごうとしてはみるのですが、舞台の照明が落ちて、松岡が痛い、痛い、自分は葉子じゃない、と叫ぶのが本当に痛そうで悲しそうで、松岡がかわいそうだ、かわいそうだ、と思いながら息の詰まる想いで見ていました。
途中、何度が呼吸するのを忘れてました(笑)
松岡のけなげさや、気持ちを断ち切れない辛さ、松岡が気になり始めた寛末の自分自身にもわからない気持ちの行方、お互いの感情をぶつけあうセリフが胸に響きました。
寛末役の井坂さんは背が高く、細いけれどがっしりしていて、松岡役の与那嶺さんは華奢な感じで、お二人に体格差があったせいか、ラブなシーンは少し見るのがはずかしかったけれど、とっても絵になってました。2人がスーツなのもなんだか良かった(笑)

舞台のラストも切なさの残る終わり方で良かったです。
帰りに出演者の方々が観客を見送って下さるのですが、寛末の役を離れた井坂さんは格好良い好青年でした。
BL、女装というちょっと引いてしまいがちな役を果敢に引き受けてくださってありがとうございます!と、自分の立ち位置はどこなんだよ?と自分に突っ込みを入れつつ、お礼を言いたい気持ちです。

共演者のみなさまも、それぞれにとっても魅力があって、楽しめました。個人的には佐々木さんのノリが好きです(笑)
2時間半って長いかな~、と最初は思っていましたが、始まってみたらあっという間でした。生まれて初めて舞台というものを観ましたが、楽しかった!

BLという特殊な世界観は2次元でこっそり楽しむもので、それが3次元の世界になって生身の人間が演じるとなると、演じる方も観る方も辛いものがあるんじゃないか、と正直思っていましたが、そんなことは全くなかったのが凄かったです。
役者さんの熱が伝わってきました。そして観た後に、もう1回観たい!と思わせてくれる素敵な舞台でした。観に行って本当に良かった!

舞台は日曜日が千秋楽、怒涛の日々を過ごされた関係者の方々、本当にゆっくり休んでほしいです。そして高崎さんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。

DVDも発売されるそうなので、興味のある方はぜひ!

なんだかだらだらと纏まらない感想でスミマセン。思いのたけを吐き出してしまったので、
ひとりよがりの感想になってしまったことも重ねてお詫びいたします。

中沢
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テンプレート

2010-06-14 | Weblog
テンプレートをナマケモノにしてみました。
変更してみてみたら、ナマケモノがいない!!
どこにいるのかと思ったら、下の下の下にいました
気が向いたらスクロールしてみてください。


そういえば、もう日付が変わって14日。
舞台、明日からだ。
一歩引いて見られると思ってたけど、
直前で色々あったせいなのか、やけにドキドキしてるなあ
何がおこっても驚かない心構えをしておこう。
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舞台

2010-06-12 | Weblog
「美しいこと」の舞台、現場は大変だろうな・・・。
どんな練習の仕方をするんだろうとか、
色々と考えてしまいます。

オフィシャルのブログの方に、
今後練習風景は写真で掲載されるのかな?
もしかしたら、今役者さんやスタッフさんにそんな余裕はないのかも、
と思ったりもします。

代役の与那嶺さん、ネットで少し見てみたのですが、
指先や体の使い方が滑らかな方かな、という印象を持ちました。
踊っていて、動きが決まるようなタイプの。
ダンス系が壊滅的に駄目な私とは真逆の方だ。

私は何もできないですが、
頑張ってらっしゃる舞台スタッフ、役者さんに
ここからひっそりエールを送ろうと思います。
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「美しいこと」舞台について

2010-06-11 | Weblog
オフィシャルHPの方に告知は出ていますが、
松岡役だった高崎翔太さんが、
急病のため降板になりました。
練習を見学させていただいた時はお元気だったので、
話を聞いた時はとても驚きました。
今は体を第一に、一日も早いご病気の回復をお祈りしております。

高崎さんのかわりに、
松岡役は与那嶺圭太さんが演じて下さいます。
公演まで日がない中、
プロデューサーさんをはじめ、スタッフの方や役者さんは
すごく頑張っておられます。
関わって下さる人の頑張りが、
きっとできあがる作品にも反映されてくると思っています。

なお、役者さん降板等の詳しい情報は、
「美しいこと」オフィシャルHPの方をご覧下さい。
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見学写真とか

2010-06-09 | Weblog
美しいことの見学写真などあっぷしてみたいと思います
ぶれてるやつもありますが・・・

まずは小道具など積まれた片隅。
ガムテープを貼った、即席テーブルみたいなのとかあります。

そしてどうやらこのブログは、1枚以上は
手動で写真貼り付け操作が必要なようで、
私にはできません。
なので一日一枚でちまちま更新していきます。

そういえば、練習予定表をもらったのですが、
それによると今日は全幕通した稽古のようでした。
これからずっと初演を迎えるまで
通し稽古をやっているようです。

今思い出しましたが、
スタジオは冷房が効いてました。
何となく、スタジオには冷房がないイメージがあったけど
(色々と体も動かすし)
そうでもなかったです。
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美しいことの舞台練習 続き

2010-06-09 | Weblog
美しいこと 舞台練習レポその②
昨日の続きです~。


練習は、居酒屋でのシーンがメインでした。
井坂さんは背も高いし、普通に立っていたら
「仕事できそう」な迫力のある感じ(個人的にそう思う)の方です。
それが練習がはじまると、背中を丸めた、おどおど、もじもじ君になってました。
私の中の寛末イメージが、背中を丸める、自信がない、
要領悪い、人のよいKYという感じなのですが、
そういう雰囲気がすごくよく出てました。

松岡が男の姿でも寛末と仲良くなりたくて居酒屋で声をかけ、
けど覚えてないと言われるシーンも練習してたんですが、
その前に、葉子さんを相手に浮かれている井坂さんの演技を見ていただけに、
男には興味ないよ、という井坂さんの演技の素っ気なさが際だってました。

そして松岡役の高崎さんは、相手にしてもらえない切なさが、
表情と声の感じによく現れてて見ていて切なくなりました。
私が文字で書いていた時は普通のシーンだった気がするのですが、
舞台の方が切なさ度が増していたような。
やっぱり人の声、表情は
生でダイレクトに見ている側に訴えかけてくるのかもしれないです。

脚本家さん兼演出家さんの武藤さんが、
演技全体をトータルで見ていってたのですが、
練習は1シーンに一時間以上と、
とても細かく綿密に打ち合わせと演技指導を行ってました。

俳優さんの表情やお辞儀の角度、視線の向きとか、
一つ一つ丁寧にチェックして
「寛末は、そんなに(葉子さんを)見られないと思う」
と言って、井坂さんが高崎さんを見る時間を少なくして視線をそらさせたり
「メールアドレスを教えて」と言った廣末に戸惑う葉子が結局、
メルアドを教えるところは、高崎さんがほんの少し間を取るように指導して、
より自然に見えるように物語を作っていってました。

武藤さんは女性の演出家さんなのですが
「はい、もう一度今のシーンをやってもらえますか?」
という台詞を、私は見学中に50回ぐらい聞いた気がしました
(いや、誇張なく本当に)
とてもかわいらしい方なのですが、
きっと心の中にSを飼ってるに違いないと思ったりしました。

私は練習の基本を知らないのでよくわからないですが、
繰り返す練習がとても多いので、
一つ一つ演出家さんの指導を受け入れてく俳優さんは大変そうでした。
私には絶対に無理。
小説を書いているほうがずっと楽だなと思いました。

お友達とも話したのですが、
小説は視点がだいたい固定されているのと、
全てを書かなくてもある程度、読み手の想像力に任せてしまう部分があるけれど、
舞台では全てを見せなくてはいけないので、
立体的に全て作り込んでいかないといけないんだとわかりました。
まあすごい世界でした。

三時間ぐらい練習見学をさせてもらいましたが、
見ているとあっという間でした。
帰り道、何となく作品が自分の手から離れたような感じがしました。
脚本には関わらせてもらったのですが、
そこから先はもう俳優さんと演出家さんをはじめ、
舞台に関わる人の手にゆだねられたんだなと。

文章とはまた違った、生の舞台だからこそ見えてくるものもありそうで、
本番の舞台を見終わった後はどんな気持ちになるだろう、とわくわくします。

以上、見学レポでした~。
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