……書いてあったのにね、公開し忘れていましたよ
すっかり遅くなりましたが、どうぞ……。
先日「箱の中」の朗読劇がありました。
そして17日には「箱の中・檻の外」のBLCDも発売されます
朗読劇が初めてだったので、どんな雰囲気かよくわからなかったのですが、
とても楽しかったです。
朗読劇の感想は、ツイッターにあげました。
こちらでは、企画がきて、ドラマCDと
朗読劇のシナリオができるまでの
あれこれを書き留めておこうと思います。
~「箱の中」企画~CD制作~朗読劇にいたるまで~
某日、 朗読劇の企画がくる→OK
朗読劇にあわせて、ドラマCDの企画も来る→OK
ドラマCDは「箱の中」「檻の外」で1枚の予定とのこと。
ノベルズ2冊でCD1枚はとても尺がたりないと相談する→CD2枚組に。ありがとうございます!!
小説は情報量が多いので、一冊1枚でも尺が足りないので、
「箱の中」の脆弱な詐欺師、「檻の外」のなつやすみは
中途半端になるぐらいならないほうが……ということで自主カット。
ドラマCDシナリオがきたので、修正。
エピソード追加しすぎて、時間オーバーになるとのこと。
オーバーのシナリオのまま収録し、できるだけ入れて、
超過分をカットする方向でお願いする。
収録後にやっぱりオーバーが判明。カット候補がきたので、
それをチェックしてカットを決めてお願いする。
ギリギリまで詰め込んだので、1枚の収録時間が最大に。
そして箱の中の最終トラック、1枚目に入らなかったので、
ちょっと余裕のあった2枚目、檻の外の冒頭に入れてもらう。
ドラマCDのシナリオをもとにした朗読劇の脚本が届く。
朗読劇は2人なので、その場にいない他の人の台詞とかどうなるのか、
朗読時間はどれぐらいかわからずプロデューサーさんに質問。
他の人の台詞は、ドラマCDで収録した音声で流し、
朗読時間はだいたい60分とのお返事。
堂野の絶望が強まるよう、最初はカットされてた夏木のシーン再挿入。
カットの関係もあり、モノローグがいくつか追加されていて、
その中で、堂野ぽくないと感じる言い回しを修正させてもらう。
脚本を直している間は、どうすれば伝わるか、
どういう流れがいいのかなとずっと考えて直すんですが、
どこが正解なのか、わからないよな……思いました。
難しいですね~。
そうこうしているうちに、脚本完成。
朗読劇開催、となりました。
朗読劇、楽しいです。他の方の作品も聞いてみたいです。