クロゼットの中に兄の荷物が反乱していたので、少し片づけました。その中に「栗の育て方」という本がありました。あの人、栗でも育てるつもりだったんだろうかな…と思っていると、クロゼットの奥からビニール袋に入った数種類の腐りかけた栗が出てきました…。これ、腐ってるよね?でも種栗なんだろうか。あの人のことだから、どこの栗がいいとか、検証していたんだろうかと思い、下手に栗の育て方という本を見てしまっただけに捨てられず悶々としました…。
翌日、兄に聞くと「ああ、どこにいったのかわからなくなってたんだ。捨ててくれ」と言われました…。栗を育てるつもりだったのかどうかは聞き忘れてました。以前、家の二階に露天風呂を作りたいといった兄です。栗を育てようとして、クロゼットで栗を腐らしかけていたことなど、些細なことです…。
赤ペン先生より
上の話を木原から聞いたとき、普通なら単にもらった栗をそのまま忘れた、と思うところですが、あの露天風呂を作りたいと仰せになったオニイサマのことなので、栗も育てかねん!と思ったですよ。
今度はなにをやりたいと言い出すのか楽しみです。