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ヴァン・ヘイレン6月来日 D・リー・ロス…悲喜こもごも 感情爆発

2013-04-19 13:23:06 | 日記

「近所に日本人が住んでいたので、日本の映画を見るなど、子供のころから日本文化に興味を持っていた」。古武術や日本語も学んでいるそうだ=加藤祐治撮影
 米の人気バンド、ヴァン・ヘイレンが、6月に来日公演を行う。昨年出たアルバム「ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース」(ユニバーサル)が、バンドへの復帰作となるボーカルのデイヴィッド・リー・ロスに聞いた。(桜井学)
 バンドは1978年に初アルバムを出し、ギターの名手、エドワード・ヴァン・ヘイレンの演奏力と、ロスのパワフルで明るいボーカルで注目を集めた。6作目の「1984」は大ヒット。シングルの「ジャンプ」は、80年代を代表する楽曲となった。
 85年にロスはバンドを脱退し、ソロでも成功。残されたメンバーも後任のボーカルにサミー・ヘイガーを迎え、ヒットを飛ばしていった。その後、ヘイガーもバンドをやめ、ほかのボーカルが加わったこともあったが、結局、ロスが復帰することになった。
 元気いっぱいのキャラクターで知られたロス。時を経ても、その雰囲気は変わらない。エドワードの病気のために、昨年予定されていた日本公演が6月に延期になったのだが、そんなことも気にするそぶりは見せない。バンドのたどってきた紆余(うよ)曲折も、今となっては、必然に見える。
 「すべてがうまくいくストーリーの映画なんて、面白くない。結婚して、かわいい子供たちが生まれ、幸福な生活を過ごしました、そんな話なら、途中で寝ちゃうだろ。人生、いい時もあれば、ダメな時もある。僕たちがやっているロックって、そういうことを反映させる音楽なんだよ」
 悲喜こもごも、成功も失敗も、怒りも笑いも表現していく。「人々がアーティストに引かれるのは、自分を思い起こさせる要素があるからだろう。惨めなことを経験しないと、人を泣かせる曲は書けないよ」。新作も派手なサウンドに乗せて、様々な感情を爆発させている。
 「ヴァン・ヘイレンは決して一つのスタイルにとらわれていない。僕らがどんな音楽をやっているかと人々に聞いたら、ハードロック、ポップ、メタルといろいろな答えが返ってくると思う。米国では(R&Bグループの)クール&ザ・ギャングをコンサートの前座に起用したんだよ」
 6月21日、東京ドームで公演する。(電)03・3402・5999。Yaff.showAffTag({'disp':'li','iseven':'','irakuten':'','w':'','t':'','a':'','m':'','p':'','seven':'','rakuten':'','isbn':'B006VWVCJ4'});
(2013年4月18日
読売新聞)


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