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ザックJ、初の公式大会…経験と結果の両立は

2011-01-08 09:23:03 | 日記

練習に臨むザッケローニ監督と日本代表(6日、アルアハリ競技場で)=金沢修撮影
 【ドーハ=風間徹也】サッカーのアジア王者を決めるアジア杯は7日、カタールの首都ドーハで開幕する。
 出場16か国が4組に分かれて総当たり1回戦のグループリーグを戦い、各組上位2チームが準々決勝に進出。決勝は現地時間29日に行われる。2大会ぶりの優勝を狙う日本は、就任後初の公式大会となるザッケローニ監督の手腕が試される。
 戦力の底上げと結果の両立――。ザック・ジャパンは難しいテーマを掲げて今大会に臨む。チームは19歳のDF酒井(新潟)ら若手が多く、平均年齢は24・7歳。W杯南アフリカ大会より約3歳若返った。
 「W杯をピークに休んでない選手がおり、思い切って若手を採用した。2014年(のブラジルW杯)に向けて成長を促すことができれば」と指揮官。現地入り後も長時間の練習を行い、組織力に磨きをかけている。
 目標は最低でも、次回大会の予選免除となる3位以内。前回大会は準決勝でサウジアラビアに敗れ、3位決定戦でも韓国にPK戦で屈して4位に終わるなど、アジアの戦いも甘くはない。DF闘莉王(名古屋)らW杯の主力を欠き、経験不足も懸念材料だけに、DF今野(F東京)は「勝ち進めば試合も増える。それが成長につながる」と話す。
 日本はまず、ヨルダン、シリアに連勝して勢いをつけ、3戦目の強豪サウジアラビア戦に臨みたい。
(2011年1月7日11時09分
読売新聞)


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