向山台町のダイワハウスの建売住宅、ようやく３軒中２軒が売れたようです。ようやくというのは、建物が完成し１年近くたっているからです。大分前に１００万から１５０万位（少しおぼろげな記憶ですが）値引きしました。それでも５千万を少し切る程度です。普通のサラリーマンにとっては、頭金がかなりないと苦しいのでは。かといって２世帯住宅としては手狭です。延べ床面積は３０坪少々です。それに玄関までの急階段が、とても気になります（高齢者の私が思うだけかもしれませんが）。後１軒は、隣の少し高い壁が接近していて前も家が立っていて日あたりは最悪です。さらに値下げでもしないと、無理なのでは。ダイワハウスとしては、こんなに売れないと考えていたのかな。いくら低金利の時代とはいえ、これだけ長く売れないと金利が負担になるはずです。企画が甘かった？
ハウスメーカーの案件は基本高い。コマーシャル代も相当乗ってますし。我がクリニックの横の道を北に進むと、丸亀製麺の裏に積水ハウスが７０坪ほどを条件付きで販売中。魅力的な場所ですが高いのでしょう。分筆して２つに分けたのか、西側を何やらブロック塀などを作っています。
５千万ならSoftBankの車載を買えば、税金引いても毎月１０万円、そして会社からの住宅手当を足せば十分賃貸マンションを借りられる。少子化と子供が巣立てば老夫婦だけで、もう、借金してまで家を買う時代ではありません。老人ホームの入居金にでも取っておいた方が良い。どうせ子どもたちなんぞ、あてにはならん。縁の切れ目が金の切れ目。悲しいが割り切るしかない。