穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

米は本当に足らないのか?

2024年09月06日 11時15分59秒 | その他

 今スーパーやドラッグストアへ行って米売り場を見ると、大体米はありません。入荷してもすぐ売れてしまいます。これは何も豊橋に限ったことではなくて、全国的な傾向です。米は本当に足らないのか?農水省は、もうすぐ新米も出てくるし足らないことはないと言っています。しかし現実にはないのです。米不足の原因は、インバウンド客の増加による外食産業の需要の増加、昨年夏の猛暑による不作等が挙げられています。しかし、最も大きい要因は人々の買いだめの動きではないでしょうか。人間無いと言われると求めます。いつも以上に買う人が増えると、当然品不足になります。家は実家で米を作っているので、この前1袋頂きました。また、定期的にコメは通販で買っています。自然農法の米で高いですが(10キロ・7400円かな)。まあ、日本人の米の消費量は減っていることは確かですが、それでもやはり主食は米です。近頃はおにぎり専門店が人気を集めています。米と日本人は切っても切れない間柄です。ただ、政府は緊急事態に備え、米備蓄は行っています。しかし、今回は放出しないようです。民間を圧迫しないようにという意図もあるのでしょう。政府の備蓄米は約100万トン、温度管理をしているので、年間約490億円!費用がかかります。いざという時のためだから理解はできます。5年経過したら、何かもったいない気がしますが飼料用に放出されるそうです。

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