穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

彼岸明け

2024年09月25日 13時22分22秒 | お店

 彼岸明けの団子を「もちや」へ買いに行きました。朝7時から営業しているので便利です。団子は10個入りで130円(税込)でした。ショーケースを見たらおいしそうな栗おこわも売っていましたのでつい買ってしまいました。1パック580円です。前のお客さんは栗蒸し羊羹や栗きんとんを買い、8千円位支払っていました。車のナンバーは浜松でした。さてお彼岸とはと聞かれると困るので、少し調べてみました。お彼岸は春と秋にあり、それぞれ春分の日と秋分の日を中心とした前後7日間を言います。「此岸」とはこちら岸。欲や煩悩にまみれた世界(この世)であり、これに対し「彼岸」とは向こう岸。仏の住む浄土の世界(悟りの世界・あの世)であり、この此岸と彼岸の間を流れる川を「三途の川」といいます。昼夜がほぼ同じになることから、1年の中でこの世と浄土が最も近くなり思いが通じやすくなる時と考えられました。ご先祖様への供養を行いつつ、仏教修行をすることで自分自身を見つめ直す時期、というお彼岸行事が生まれたということです。さてそれはさておき、栗おこわ、朝早くから作っているため、栗の香りが漂い秋だなあと感じました。

 

 

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