『陸王』：第1話

涙が出るとメガネが曇るである。

先細りする老舗足袋屋が、
会社再建のための新規事業として
新しいランニングシューズを作る上での苦難や対立を描くドラマ。

もうね、泣いたよね。
役所広司の熱い想いにね。
実際こんなシーンそうそうないけどね。
役所広司みたいな人が身近にいたらいいよね。。。

銀行もさ、今後の融資難しいとか言うから、
再建案として新規事業の話したら、
実績がないのでこれまた融資が難しいとか言うしさ。
もう！銀行のうんこ！うんこ！！
でも現場担当の天空まで貫き通すような熱意ありすぎる
圧倒的当事者意識を持った遊戯、、、
ではなく風間俊介はクッソいいやつ（笑）
上の連中がクソな分、映える（笑）

これはもう毎週必ずチャンネルロックTBSである。
来週はお休みなので次回は10月29日です！！

『先に生まれただけの僕』：第1話

うおおおおい！面白いぞこれ！！
学園ドラマじゃねえ！
学園を舞台にした企業再生ドラマだ！（笑）

かわいがってくれた専務の失脚により、
勤め先の商社の系列である私立高校の校長として赴任した櫻井翔。
赤字を立て直すべく、経費削減や新入生の誘致など、
まさに企業努力を行おうとするものの、
先生たちの協力が得られず、すったもんだする話。
サラリーマンに響きそう（笑）

商社から教育現場というと、
2008年に織田裕二がやってた
『太陽と海の教室』を思い起こさせる（笑）

第1話の今日は、父親が倒れた生徒に対して、
奨学金による大学進学を進める蒼井優に異を唱える翔くんがポイント。
学校改革のためにみんなの意識を変えようと、
よかれと思って奨学金は借金でしかない事実を生徒に伝えるものの、
就職後に返済が始まることで逆に生徒に不安を与えてしまい、
学校と一般企業の違いに愕然としていた（笑）
奨学金返済問題など、
割と最近目にする話題も織り交ぜていて、
リアルさがある。

今後、困難しかなさそうな学校再建を
どう乗り越えて行くのかがすごく楽しみなドラマ！

あと、高嶋政伸が怖い。。。（笑）
そして、多部未華子の目が変わった気がするのは気のせい？（笑）

『コウノドリ』：第1話

前作見てないけど、面白かった。

『コード・ブルー』のような緊迫感はないものの、
新たな命の誕生を舞台にした人間ドラマが期待できる。
でも基本みんないい人そうだから、
険悪な対立とか起きる気がしない（笑）

テーマ的に毎週泣く人いそうだけど、
これは妊娠・出産のフェーズを経験したかしてないかで、
だいぶ印象変わるだろうな。
ちなみに俺は「ふーん」という感じ（笑）

綾野剛はフランケンシュタインやら亜人やら、
ここのところ生死の概念を超越した役が多かったから、
ここで普通の人間やってるのが滑稽（笑）

志田未来は『レンタル救世主』で
散々「泣き顔がブサイク」といじられてきたから、
今日も笑ってしまったよ（笑）

それにしても最近、坂口健太郎と江口のりこは、
映画でもドラマでもよく見るな。

『刑事ゆがみ』：第1話

いやー、やっぱ刑事モノ見ちゃうよね。
しかもね、割と面白い、これ。

特殊能力があるとか、黒幕がいるとか、そういうんじゃない。
さらに、浅野忠信のヘラヘラしながらもキッチリ仕事をするキャラと、
神木隆之介の真面目一直線の凸凹コンビとか、これもよくある設定。

だから、特段目新しい要素があるわけでもなく、
何の変哲もない刑事ドラマなのだけど、
テンポがよくて見やすかった。

やっぱ同じようなドラマでも役者が変わると印象が全然違うね。
浅野忠信は前に『A LIFE 〜愛しき人〜』で
やや悪者っぽい立ち位置だったから、
今回のヘラッとしたキャラが新鮮に映るし、
神木隆之介もおとなしい役が多いけど、
刑事という割と強めな職業をやるギャップがいい。

特に第1話は杉咲花が駅員の役で、
あんまり駅員役を話のメインに持ってくるドラマもそんなにないから、
これもめずらしい気がした。

『パーフェクト・レボリューション』

やべー。
石川恋の「本物のエッチじゃなくていいんですか？」に全部持って行かれた。
あんなん耳元で囁かれたらステーキ600gいけるわ。
ちなみに、石川恋はストーリーになんの関係もないちょい役である（笑）

タイトルから想像できないけど、
ストーリーとしては障害者同士の恋愛映画。
リリー・フランキーの障害者役がすごくリアル。

実話も混じっているし、テーマがテーマなだけに重めな話かと思ったけど、
そこまで重くも暗くもない。
まあ、障害者ゆえのまわりから受ける差別や侮辱、
当人の苦悩といったシーンはあるものの、
全体的にはポップな感じで見やすい！
逆に明るい感じだからこそ、
変に障害者と意識せず、普通の恋愛映画として楽しめた。

監督が割と年上かなと思ったら同い年で意外と若かった（笑）

『奥様は、取り扱い注意』：第1話

綾瀬はるかの『特命係長 只野仁』感溢れるドラマ（笑）

元特殊工作員の綾瀬はるかが、
専業主婦をやりながらも、
地域の困りごとを解決していく話。
今日は夫からDVを受けていた倉科カナを助けるために、
夫をぶっ飛ばしていた（笑）

今後の構成が今日と同じなら、
ラスト10分で悪いやつをこらしめてスカッとする感じかな。
そこは『ごくせん』チックな気もする。

アクションが『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』っぽいなと思ったら
原案・脚本が同じ金城一紀だった。
西島秀俊かぶっとるやん（笑）
そしてDVのテーマに広末涼子がいると、
『ナオミとカナコ』を思い出す（笑）

終盤のスカッとするところに至るまでがやや退屈な気もするけど、
キャストも豪華だし、とりあえず毎週見る。

ラスボスは綾瀬はるかの旦那役の西島秀俊であって欲しい（笑）

『亜人』

原作読んでないけど面白かった！
黒い幽霊はジョジョのスタンドかな？と思ったけど（笑）

一番不安だったCGやアクションがしっかりしてて見応えあり！
『るろ剣』みたいなスピード感あるバトルがかっこよくて、
邦画の実写にしてはめずらしく興奮した（笑）
でも復活するのに一度死ぬとかだいぶ勇気いるよな。。。
痛みは感じるみたいだからさ、
いくら生き返るつっても、俺だったら死ぬの躊躇するわ。。。

黒い幽霊のバトルは、もはやスタンドバトル。
実写版ジョジョのバトルもこれぐらいならいいのに（笑）

綾野剛の筋肉すごかったけど、
やっぱり『アベンジャーズ』の面々の筋肉の方がかっこいい（笑）

『泥の河』

「午前十時の映画祭8」にて。
1981年の日本映画。
戦後10年経った大阪の安治川の河口を舞台に、
定食屋の子供と、
母親が船上で身売りをしている子供の交流を描いた話だけど、
いろいろ衝撃的（笑）

まず、加賀まりこの美しさ。
「美」の基準は時代と共に移り変わるだろうけど、
昔の映画を観るたびに思うのが、
今で言うイケメンとか綺麗な人がほとんどいないなと。

そんな中での加賀まりこはヤバイ。
クッソかわいい。
目がパッチリしててお人形さんのようであった。
当時37歳にしてこの美しさは卍解レベル。

そして子供のえげつない遊び（笑）
川で取れた蟹をアルコール？に浸して、
生きたまま火つけて遊んでた。
今なら動物愛護団体から猛抗議来そう。