これは秀逸な映画で、とても面白かった。
原作は読んでないけど、結末がどうなるかわからなくて、
ずっと見入ってた。
ただ、話は小難しくていまだに完全に理解できていないけど(笑)
突如現れたエイリアンと、表象文字を通じての意思疎通を図る過程も面白かったし、
BGMがすごく不気味で印象的だった。
エイリアンと会うときの曲は今思い出しても怖いぐらい。
物語を通じて、何か大きな対立とか葛藤があるわけではないのだけど、
この先どうなるんだろうっていう好奇心と、
真実にたどり着いたときの驚きがすごく心を揺さぶる。
『インター・ステラー』、、、とはまたちょっと違うし、
あれほど作品内に科学的な描写があるわけではないけど、
あの映画が好きなら楽しめると思う!
でもこれね、予告で騙されるよね。
ネタバレしちゃうから、見たくない人はここで終わり(笑)
娘を失ったってね。
これ失っていないんだよね。
正確には失う「予定」。
これ、映画を観ているだけだとわかりづらいのだけど、
原作のあらすじをウィキペディアで読むと、
どうやらこのエイリアンたちとの会話を通じて、
時間の概念を超えた意識をエイミー・アダムスが会得するんだ。
その中で、今後未来に起こるこをと過去形で表現し、
その未来のフラッシュバックから、世界の平和につながるヒントを得て、
無事に危機を脱するっていうわけ。
合ってるかな、、、(笑)
その時間概念を超えるあたりが、いまいち完全に理解しきれてないのだけど、
これぐらい小難しいほうが心と頭に残り続けて、あとでもう一回観たくなるからいい。
そう、かつての『ゼノギアス』のように。
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