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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

セカチューパターンに当てはめただけの『初恋ロスタイム』

2019年09月24日 00時15分34秒 | 映画


2019年公開映画151本中143位。
(この時点で2017年年間映画鑑賞本数タイ)

「あー、うん、そうだよね」って感じの映画(笑)

自分たち以外の時が止まる
「ロスタイム」という時間の中で愛を育む男女の話。
「ロスタイムってか、それ、“ザ・ワールド”じゃないの?」
って思ったけど。

なぜ時が止まるのかはわからないけど、とにかくそういう設定(笑)
ある日、急に時が止まり、
その中で動ける人が主演の2人だったというだけで、
どんどん恋に落ちていくそんなバナナストーリー。

まあでも、まるっと『セカチュー』映画だから、
展開は想定内(笑)
「はい、病気フラグいただきました!」
「はい、お手紙きました!」
っていうwww

今の若い子には刺さるのかわからないけど、
散々この手の映画を見てきた大人からしたら、
あんまり面白くないと思う。

そもそも『セカチュー』以降、
『セカチュー』系映画で、
『セカチュー』以上に話題になった作品あるのかな。
量産はされてるけど、ネタとしては2000年代で大体出尽くした感。

ただ、最近のやつはハッピーエンドが多い印象。
『セカチュー』や『タイヨウのうた』は、最後死んじゃうしね。。。

そんな設定のことばかり気になってしまうけど、
「本当に面白いと感じたら、細かな設定などまったく気にならないものだ。
 だから、設定が気になるのは、そもそもお話がつまらないのだ」
って、前に故・小池一夫さんがおっしゃっていたけど、
そういうことなのかもしれない。。。

今回、メインの2人が2000年代生まれっていう若すぎなことに
おじさんは驚いてしまったのだけど、
高校生キラキラ青春純愛映画も世代交代がきてるのだろうか。

ちなみに、主人公を演じた板垣瑞生って、
どこかで見た顔だと思ったら、
2015年に『ソロモンの偽証』で美少年だった子でした。
あの映画に出てた子、
最近、映画やドラマによく出るようになったと思う。
清水尋也や富田望生など。
2人とも好きな役者さんです。

ヒロインの吉柳咲良は、
どことなく高畑充希っぽい顔だなと思ったら、
やはりと言うべきか『ピーター・パン』やってました(笑)
しかも、声は石原さとみと橋本環奈を足して2で割ったような感じで、
目をつむるとこの2人が脳内再生される(笑)

竹内涼真と石橋杏奈も出てたけど、完全に無駄使いだったな。。。
もはやいる意味が。。。


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