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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

正直、邦画のアクションに期待していなかったけど、これはすごい『太陽は動かない』

2021年03月09日 23時44分20秒 | 映画


【個人的な評価】
2021年日本公開映画で面白かった順位:24/42
   ストーリー:★★★☆☆
  キャラクター:★★★☆☆
      映像:★★★★☆
      音楽:★★★☆☆
映画館で観るべき:★★★☆☆

【以下の要素が好きなら楽しめるかも】
アクション
スパイ
カーチェイス
銃撃戦
タイムリミット

【あらすじ】
胸に爆弾を埋め込まれた、
冷静沈着な鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。
彼らは、24時間ごとに秘密組織:AN通信へ定期連絡しなければ、
爆死するという宿命を負ったエージェントだ。

全人類の未来を決める次世代エネルギーの極秘情報を巡り、
世界各国のエージェントたちによる争奪戦に巻き込まれる2人。

命がけのミッションが今始まる!

【感想】
この時期に観ると
『青のSP』と『君と世界が終わる日に』が
コラボしているようにも見えてしまう映画(笑)

原作は未読だし、
WOWOWのドラマも観てないけれど、
映像は邦画とは思えないほどの迫力で興奮した!

ロケ地が日本じゃないからだろうか、
冒頭の『ターミネーター2』を
彷彿とさせるカーチェイスシーンや、
走る列車内での肉弾戦など、
洋画さながらのアクションは見もの!
ここに関してはかなり期待を上回るものだった。

ただ、ストーリーはちょっとテンポが悪かったかなーという印象。
オーソドックスなスパイモノではあるけれど、
途中から鷹野の過去と入れ替わりで展開していくから、
時系列が2つ並行して進んでいく。
ここがテンポが落ちてしまうところ。

その分、鷹野の人物像はわかるんだけど、
それが現代に直結しているかと言うと、
映画ではあまり感じられなかったし、
むしろオチがやや見えてしまうという点で、
個人的には"現代パート"のみの方が好きだったかも。

『ミッション・インポッシブル』も『007』も、
主人公の過去や人となりに焦点を当てたドラマパートは少なくて、
とにかくアクションてんこ盛りで進んでいくから、
そういう違いはあるかな。

藤原竜也が胸に爆弾を埋め込まれて、
条件を満たさないと爆発するっていうのが、
ちょっと『バトル・ロワイアル』の首輪を思い出すね。

あと、AYAKO(ハン・ヒョジュ)の峰不二子感がハンパないのと、
デイビッド・キム(ピョン・ヨハン)の詰めの甘さは
エージェントとして致命的な気がして笑った(笑)

これ、続編あった方がいい気がする。
続編がないと、鷹野の過去に関わるところが謎のままなので。

大ヒット上映中!映画『太陽は動かない』公式サイト。 http://taiyomovie.jp

大ヒット上映中!映画『太陽は動かない』公式サイト。藤原竜也×竹内涼真初共演で贈る極限のノンストップ・サスペンス!

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