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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

興奮、恐怖、笑い、感動、すべてが揃った超名作『ターミネーター2』

2021年08月15日 13時57分09秒 | 映画


【個人的な評価】
「午前十時の映画祭11」で面白かった順位:1/11👑
人生で面白かった映画:2/1782
   ストーリー:★×900
  キャラクター:★×900
      映像:★×900
      音楽:★×900
映画館で観るべき:★×900

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
アクション
SF
タイムトラベル
カーチェイス
銃撃戦
ターミネーター

【あらすじ】
人類滅亡の“審判の日”が3年後に迫ったある日。
未来社会を支配するコンピューターのスカイネットから、
新型ターミネーターのT-1000(ロバート・パトリック)が送り込まれた。

どんな物体にも変化できる液体金属であるT-1000は、
未来で人類の指導者となる少年、
ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)を抹殺する使命を与えられていたのだ。

そして、そのT-1000を追って、
T-800型ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)も再び現れた。
今度は味方として。

未来の人類の命運をかけた戦いが今始まる。

【感想】
「午前十時の映画祭11」にて。
1991年のアメリカ映画。

感無量すぎる。・゜・(ノД`)・゜・。
僕が映画好きになるきっかけとなった作品。
同じ映画はあまり何回も観ないけど、
これだけはたくさん観たと思う。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が公開されるまで、
ずっと人生で一番好きな映画だった。
オチを知っているのに今でも必ず号泣。
朝っぱらから目が腫れた(笑)
もう『ターミネーター2』しか勝たん。

前作とは比べものにならないほどのスケールなのよ!
前作が640万ドルの制作費に対して、
今作は1億ドルちょい。
いくら前作がヒットしたからといって、
15倍以上にもなるのすごいけど(笑)

とにかく無駄がなくてテンポよく進むから、
137分ずっとスクリーンに釘付け。
シーンが変わるときも、
必ずその直前のセリフに関連したシーンになるからわかりやすい。
だから、公開当時6歳の自分でもハマったんだと思う。

しかも、どの要素もずば抜けて強烈で。
冒頭でターミネーターが素っ裸で現れるインパクトの強さ。
執拗に無表情で追いかけてくるT-1000の怖さ。
バイクにまたがり片手でショットガンのリロードをするT-800のかっこよさ。
T-1000の液体金属という今観ても驚く映像技術の高さ。
2体のターミネーターによるバトルの壮絶さ。
T-800とジョンの交流から生まれる温かさ。
そして、ラストのT-800との別れの悲しさ。

2時間の間に、
興奮して、恐怖して、笑って、泣くっていう。
こんなに複数の感情を高いレベルで揺さぶってくる映画、
滅多にないからね。
だから、この映画が大好きなんだよ。
思い出補正を差し引いても、
この映画は本当に面白いと思う。

また、個人的にはサラのこのセリフが一番印象深いんだよね。
「ターミネーターは、片時もジョンから目を離さず、彼を守る。
 怒鳴りも酒に酔いもせず、ジョンを見守ってくれる。
 そしていざとなれば、命を捨ててジョンを守る。
 父親代わりの男は大勢いたが、
 その役を果たせるのはこのマシンだけ」
ってやつ。
最愛の息子を守れるのは、
未来において人類を滅亡へと導くターミネーターだったなんて、
皮肉すぎる現実。

この映画を超える作品、
今後出会えるのだろうか。
あまりにも名作すぎて、
この後の『ターミネーター』シリーズが
これを超えられていないってのもすごい話だけど(笑)

それにしても、みんな若いよなー。
30年前の映画だから当然だけど。
この前『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』でジョー・モートンを、
『ファイナル・プラン』でロバート・パトリックを観たけど、
本作では2人ともシュッとしてる(笑)
あと、エドワード・ファーロングの美少年さはヤバいね。

午前十時の映画祭11 デジタルで甦る永遠の名作

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