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臨場感と没入感で観る者を圧倒する『1917 命をかけた伝令』

2020年02月15日 23時32分59秒 | 映画


鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:6/30
スリル😱:★★★★☆
臨場感⚡️:★★★★☆
⠀ 感動😭:★★★★☆

圧倒的な映像体験。
これはストーリーよりも完全に「画で語る」映画かと。

時は第一次世界大戦。
若きイギリス兵士のウィリアム・スコフィールド(ジョージ・マッケイ)と
トム・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)が、
“明朝まで”に作戦中止命令を前線にいる
マッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)に伝えに走るという話。

いつ敵の弾が跳んでくるかわからない恐怖の中、
必要最低限の装備だけで、しかも明朝までというタイムリミット付き。
ネットもスマホもない時代だし、電話線が切断されていたために、
直接行かなければならないという無茶振り。

この映画は何といっても臨場感と没入感が突出しているのがウリ。
もはや周知の事実ではあるけど、
それを可能にしているのが全編ワンカットの撮影手法。
(なお、公式サイトにも書いてあるけど、完全なるワンカットではなく、
 長回しの撮影を複数行い、それをワンカットに見えるように編集しているとのこと)

場面転換がなく、若き兵士の突き進む姿を塹壕から草原に川に森にと追いかけていく光景は、
まるでサバイバルドキュメンタリー映画のよう。

これは映画館で、かつIMAXで観ないといけない映画だけど、
『彼らは生きていた』とセットで観ると、より一層楽しめると思った。

映画『1917 命をかけた伝令』公式サイト

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映画『1917 命をかけた伝令』公式サイト

 


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