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相変わらずジェラルド・バトラーが撃って刺して殴りまくるのが心地いい『エンド・オブ・ステイツ』

2019年12月12日 20時45分03秒 | 映画


2019年公開映画206本中84位。

アメリカ大統領のシークレットサービスであるジェラルド・バトラーが
撃って刺して殴りまくる映画の3作目です。

この映画、3作とも開始後20分ちょいで
突如として敵の攻撃が始まるのが共通してるんだよね(笑)

1作目はホワイトハウスが、2作目はセント・ポール大聖堂が戦場となり、
もう本当にいきなり、びっくりするぐらいいきなりテロ攻撃が始まるのが特徴。

前2作が国家を揺るがすテロだったのに対し、
今回はジェラルド・バトラーおよびアメリカ大統領個人を狙った、
敵の私的感情が強い内容だったんだけど、
相変わらずのジェラルド・バトラーの
体を張ったアクションは見ものでした。

とにかく、撃って、撃って、刺して、殴って、投げて、
っていうジョン・ウィックに勝るとも劣らない
メチャクチャ派手なアクションと、
「何がなんでも大統領だけは絶対に守り通す」
という強い意志がザ・ハリウッド感あって、
アメリカ人ならより好きそうだなと思える映画です(笑)

日本で、天皇や首相を命がけで守る映画なんて観たことないし、
まあ作られないだろうけど(笑)

さらに、今回はジェラルド・バトラーが敵にハメられて、
自分が大統領暗殺の容疑者になってしまったもんだから、
FBIや警察から逃げつつ真犯人を追いかけるという
サスペンス的な雰囲気もあって、
前2作との差別化が図られていてよかったと思う。

モーガン・フリーマンがね、
1作目で下院議員、2作目で副大統領、
そして今回は大統領という、
作品を追うごとに出世していってるのが感慨深い。


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