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ゲロがリアルな『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』

2020年02月01日 00時03分32秒 | 映画


鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:10/18
スリル😱:★★★☆☆
 笑い😂:★★☆☆☆
 ゲロ🤮:★★★★☆

ジェームズ・ボンド、キャプテン・アメリカ、ヨーダが夢の共演。
さらに、クリストファー・プラマーも出てる。
(この人が『サウンド・オブ・ミュージック』の
 トラップ大佐だと気づいたのはついこの前だけど)

昨日観た『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』と同ジャンルなものの、
こっちの方がちょっと笑えるのとキャストが豪華なので好き。
しかも、続編も決まってる模様。

話としては、偉大な小説家で莫大な財産を築いたハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が、
自身の85歳のバースデーパーティーの翌朝に遺体で発見されるから、
探偵のダニエル・クレイグが真犯人を見つけようってもの。

誰が探偵に調査を依頼したのかがわからないまま、
保身のためにウソをつく遺族たちと、
着実に事実をかき集める探偵の攻防が滑稽です。

探偵が調査を進めるという点で、オーソドックスなミステリー映画ではあるんだけど、
本作が面白いのは、やっぱり被害者の死に至る真相が
悲しさとやるせなさに満ちてるところかなーと思います。
物語の性質上、それしか言えないけど、グッときました。

そして、ゲロがリアルwww
最近気づいたけど、洋画ってけっこうしっかり吐くんだよね。
邦画だとフリで終わることが多いけど、洋画はちゃんとゲロしてる。
液状なものと固形なものが混じってて。
いけど、そういうリアルなところ、嫌いじゃない(笑)

あと、この映画はキャストにまつわる小ネタも個人的には刺さる。
まず、クリス・エヴァンス。
キャプテン・アメリカのイメージが強いけど、
今回まったく違う役どころだから新鮮。

次に、キャサリン・ラングフォード。
彼女、本当はアベンジャーズ/エンドゲーム』で
成長したトニー・スタークの娘役で出る予定で、
撮影も済んでいたそうだけど、
ストーリーをよりよくするためにそこはカットされてしまったそう。
だから、この映画には‪アベンジャーズ‬に
ゆかりのある人が2人も出ていることになる。

そして、アナ・デ・アルマス。
彼女は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』にも出るそうなので、
ダニエル・クレイグとまたいっしょってことだね!

昨日と立て続けに「全員容疑者」的なミステリー映画観たけど、
どちらもそれぞれのよさがあって面白かった。

公式サイト


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2 コメント

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役者たち  (もののはじめのiina)
2020-02-15 09:51:58
ジェームズ・ボンド、キャプテン・アメリカ、弁護士がヨーダ役にトラップ大佐(サウンド・オブ・ミュージック)が加わった夢の共演という見方も出来るのですね。

ダニエル・クレイグが、007の合い間に気を抜いて稼ぐ映画かと思ったら、後半に盛り返して本気モードに突入しました。
やはり、役者なのですね。(当然か)

近々、007が封切される予定ですネ。

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Unknown (ブログ主)
2020-03-03 00:17:09
コメントありがとうございます!
気づかずに遅くなってしまいごめんなさい。
ベテラン役者多くて、みなさん他にも代表作がありますからね!
そう、『007』もいよいよ来月です!
すごく楽しみです!
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