Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

日本(庶民)5大ポロシャツ

2007年07月22日 19時34分44秒 | Weblog
月桂樹の葉が印象的な、フレッドペリー!!
ワニで有名な、ラコステ!!
ハートがかわいい、PLAY、コムデギャルソン!!
馬に乗ったおっさん、ラルフローレン!!
騎士かケンタウロスか、バーバリー!!

街を歩いていて、これらを見ない日はない。

着ているだけでちょっとオシャレになった感じになれる。
世界的に有名で、にもかかわらず、値段はリーズナブル。

だから日本で一番多い「庶民」層がたくさん買う。
ビジネスとして、ブランドとして、成功している方だろう。
あれだけ多くの人が買うのだから。

庶民はお金がない。いや、なくもないけれど、
金持ちというわけではない。
だから生活必需品である食費や光熱費以外に
かけられるお金が少ない。
贅沢費があんまりないんだよね。
そんな中でもなるべくオシャレをしたい。
人と差をつけたい。
そのためには有名なブランドの服を着るのがてっとり早い。
そこで目につくのが上記の5つのブランド。

でも、みんな考えることはいっしょ。
だからすっげーかぶる。

みんなかぶりんちょ。
キミとボクもかぶりんちょ。
キモイやつははぶりんちょ。
おやつはパックンチョ。

俺も上記のブランドは好きだし、持ってるけど、
あそこまでみんなが着てるとなー。
なんだかなー。

そこでさらに差をつけるには着こなしとかもあるけれど、
もっともてっとり早いのはさらに上位のブランドを買うこと。
し・か・し、値段が一気に上がる。
庶民には買えない……。
ドルチェ&ガッバーナ、ポロシャツだと2~3万。
Diorもそれぐらいかな。
がんばって1着買えるかどうかという感じ。
でも、ここらへんでも実は多少かぶったりする。
ブランド志向で、服が好きな人なら誰しも持ってるから。
さっきの5つのブランドとは差別化できても、
それでも街を歩くと、やはり何人かとはかぶる。

そこでさらに上を目指すとなると……
ジョン・ガリアーノでポロシャツ1枚、5万ちょい。
庶民には雲の上の存在となる。
庶民の大好きなフレッドペリーが5着も買える。

金持ちは金持ちというだけで、
他と差別化できる要素が多い。
ウラヤマシス……。

いいよ、どうせ俺庶民だから。
あーでもセレブになって高見の見物してー。
プゲラと言いてー。

でも不思議なのは、なぜかみんなポロシャツが多い。
あんま他の見ないよな。
まあバーバリーとPLAYコムデギャルソンはTシャツが、
ラルフローレンはシャツが多いけど、
靴やバッグ、ジャケットとなると、
ポロシャツほどは見ない。
フレッドペリーがたまに靴とバッグを見るぐらいかな。

日本人はなぜポロシャツが好きなんだろう。
日本人だけじゃないのかな。

俺には一体何ができるのだろうか……

2007年07月22日 00時39分04秒 | Weblog
自分がやることではなくて、
人に何かをしてあげることについて。

俺には一体何ができるんだろうとふと思う。
もちろん、欲を出せばキリがない。
まわりの人にしてあげたいことはいっぱいあるのだ。

欲しいものを買ってあげたり、
おいしいものをごちそうしてあげたり、
好きなところに連れて行ってあげたり、
憧れの有名人に会わせてあげたり。
みんなを楽しませるために
体張ったり、バカやったり、
本当にしてあげたいことはいろいろある。
それはきっと俺だけじゃなくて、
いろんな人が思うだろう。

「人間、やれば何でもできる」とよく言う。
こんな俺でも「本気」でがんばれば、
今からでも東大入ったり、
サッカーうまくなったり、
歌手になったり、
そんなこといくらでもできる。
もちろん、それも俺だけじゃなくて、
みんなそうだろう。

だから、俺がみんなにしてあげられることだって、
やろうと思えばできるのだ。

でも本当にやるのかと聞かれると、答えはノーだ。
理由はある。
時間的に無理だったり、金銭的に無理だったり、
物理的に無理かもしれない。
もしくは自分がやりたくないか。
いくらまわりに何かしてあげたくても、
自分がやりたくないことやできないことをしてあげられる人、
この世の中に何人いるんだろう?

世の中にはまわりの人に
多大な感動や影響を与えている人がいる。
スポーツ選手、芸能人、クリエイター。
でもそういう人たちって、
他の人たちに何かしてあげたくてやってるわけじゃないよね。
自分がやりたくないことをやってるわけじゃないよね。
自分がやりたくて、好きでやっていて、
それが素晴らしいから、
結果として人に影響や感動を与えている。

そんな人に俺はとても憧れている。
自分のプレイで人を楽しませてあげたいと思うし、
自分の歌で人を感動させてあげたいと思うし、
自分の演技で人に影響を与えたいとも思う。
俺自身もそれができたらいいなと思うことはよくある。

でも、どうしても無理なことはある。

俺は他の人に何かしてあげられるのだろうか?
自分勝手でわがままな俺が。

今もし、大切な家族や友人が死んだとしたら、
「俺は彼らに何をしてあげられたのだろうか」
と深く悩むだろう。

俺はまわりに何を与えているのか?
そもそも何か与えているのだろうか?
何も与えていないんじゃないか?

人間はいるだけで、意味があったりするのだろうか?

別に病んでいるわけじゃない。
「俺って存在する意味のない人間なんだ……」
と自殺の流れになっているわけじゃない。
ただ、ふと思っただけである。

まわりから見た俺。
俺って一体何なんだろう。

残り9ヶ月の学生生活。
残り60年の人生。

何ができるかわからないけれど、
背伸びせず、俺は俺のできる範囲で、
がんばってみようと思う。

OB会のビデオ、あれは巷で流れている映像と比べたら、
とても陳腐でつまらないものだろう。
でも、当時の俺が持てる力と技術はすべて注ぎ込んだ。
そうしたら、多くの人が笑ってくれた。
どんな小さな人間でも、
自分の力をすべて出し切れば、
少なくとも身近な人には
何かを与えられると実感したときだった。

俺なんて、世の中の芸能人やクリエイターと比べたら、
人に与える影響なんて微々たるものだろうけれど、
それでも自分のできる範囲で精一杯がんばれば、
少なくとも自分の身近にいる人ぐらいには、
何か与えられるかもしれない。

自分のできる範囲で、がんばろう。