Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』

2007年07月05日 00時19分55秒 | Weblog
クソおもしれーー!!!これ。

あ、面白いって言うと、
「え、つまんないじゃん」
って言う人が必ずいるし、
それ聞くと萎えるから言い換えよう。

クソ俺好みの映画でおもしれーー!!!これ。

つまり、その人の価値観に合っていたり、
その人が好むような内容であると面白いと感じるのだから、
今作は面白いっちゃ面白いけど、
要は俺好みでイイネ☆ってことなのだ。

アクションで、ファンタジーで、
映像が派手で、とにかく戦ってる!!
これが俺の好みなわけで、
今回のパイレーツ3はまさにジャストフィット!!

時間は170分と実に3時間近くあったわけだが、
めずらしく1回もあくびが出ず、飽きることもなかった。
始終、スクリーンに釘付けである。

その理由はいたって簡単。
飽きない構成になっているのである。
同じようなテンポでダラダラやっているのではなく、
取引、戦闘、細かな笑いなど
常にシーンごとに緩急をつけているし、
映像のリアルさや世界観にマッチしたBGMなど、
とにかく構成が観ている人を惹き付けるものとなっている。
あくまでも俺がそう感じただけだけどね。
ジェリー・ブラッカイマーすごいわ。

あと俺の場合は
もともとウォルトディズニー好きってのに加えて、
このシリーズのファンなので、
つまらないと感じる要素がないのである。

しいてあげるとすれば、
ストーリーが少し飛んじゃうところかな。
クラーケンが死んだ理由はわからないし、
最初いきなりシンガポールにいるのもわかりづらい。
観ている人が、
「ジャック・スパロウを生き返らせるためには、
 世界の果てに行く必要があり、
 その海図はサオ・フェンが持っていて、
 彼に会うためにシンガポールにいたんだ」
とすぐに理解するには、
前作を見ていないとまずわからないだろう。
あと人の出入りが多すぎて若干わかりづらくなるところも…。

でも、結果オーライである。
最後のラストバトルは圧巻だよ。
あの大渦の中での戦闘はすごい映像技術である。
もしかしたら、
日本は一生映像でハリウッドには勝てないかもしれない。
いや、勝てるのかもしれないけれど、
それを大衆向けの映画に
しょっちゅう使うことができない以上、
派手さという点で見劣りし続けるだろうなぁ。

ジャック・スパロウの動きは相変わらず愉快で、
今作で彼のお父さんを観れたのは感動ものであった。
なんか姿形が似てるなーって思って、
まさかと思ったら、そのまさかだったよ。

てか、ハリウッドスターうらやましすぎ。
あんな空想やおとぎ話の世界を
昨今の映像技術の進化で実写化可能になり、
それを現実のものとして演じることができるなんて。
俺もさ、演じたいよ。
ジェダイとか、海賊とか、アメコミのヒーローとか。
まあ日本人に生まれてる時点でかなりきついよな。
同じ顔してるのに、どうして中国人は出れて、
日本人は出れないんだ?特にアクション。
もしイケメンのアメリカ人に生まれたら、
絶対ハリウッドスターになりたい!!!
ぶっちゃけ今すぐなりたい!!!
まあ仮になったところで、
自分の出たい作品に出れるかどうかはわからんけどね。
ホラーとか絶対やだし。

まあそんな勝手なことが言えるのも、
俺が演劇の世界を知らないからで
ましてやあんな超大作での演技がどれだけ大変か、
まったくわからん。
傍目には楽しそうにしか見えないし。
夜寝れないのかな?相当体力使うのかな?
誰か教えてよ。
実際自分で演じてみないときっとわからんだろうな。
その辛さが。
就活してて、最初は楽しそうに見えたテレビ局員の辛さは
最近なんとなくわかるけどさぁ。
でもすげー楽しそう。
それでいてめっちゃ金もらえるし。
ゼミのビデオ作成で編集の大変さはわかったけど、
あれ好きでやってるから全然辛くないし。
仕事でやるのとではまた違うんだろうなぁ。
でもそんなの知らないもん。
とにかくハリウッドのアクション映画出たい!!!
いーなー。いーなー。
俺もキーラ・ナイトレイとチューしたいわボケェ!!

マジでウォルト・ディズニー・ピクチャーズ入りたい☆
仕事したい☆
宣伝とか企画とか☆
でも脚本や監督もいいなぁ。
それ以上にやはり演じたい。
あの乗組員の一員にいてもいいじゃん!俺!!
船が揺れて海に投げ出される役でもいいよ!!
日本のドラマや映画じゃなくて、
ハリウッドがいーのー。
もっとかっこよくて背も高かったら、
その確率も上がったのにーーー。

あー、ディズニーディズニー。
いーなー。いーなー。いーなー。
うー、俺もパイレーツ出たいーー!!!!!
えーって言われてもやりたいのーー!!!!!
おー、涙出そうなほど興奮してるよちくしょー。


きっとしばらくしたらこの興奮も冷めちゃうんだろうなあ。
それが一番怖い。
この熱が冷めてしまうのが一番寂しい。
そして、それを「ま、いっか」と片付けてしまう自分が嫌だ。

ビバ!ジャック・スパロウ!!