マンガのプロ【プロデビューまでの道のり編】

日々のマンガ制作状況や同人活動などを、その日起こった事の傍ら綴って行きたいと思います(日々の出来事がメインなのか?)。

ガンガンフラッパ

2008年05月05日 20時28分10秒 | 投稿・持ち込み
 
 午前七時起床。今日はコミティアなので早起き。いろいろ用意して九時頃に、ビックサイトに向けて出発。会場についたのは、午前十一時頃だった。思ったより時間がかかった。新橋からのゆりかもめでは、お台場のイベントに向かう人で満員ゆりかもめだった。

 会場についてから、まずえいかさんのスペースは行ったのだが、誰も居らず、も抜けのカラだった。おそらく出張編集部に行っていると思ったので、そちらに向かったら、すぐに見つかった。軽くあいさつ。

 僕はそのまま出張編集部に参加。特に投稿しようと思っている雑誌社は来ていなかったのだが、とりあえず、今、自分の描いているマンガの、客観的な意見が欲しかったので持ち込んでみた。まずは、「少年ガンガン」のブース。順番を待っている間、結構緊張したが、たぶん持ち込みと言う状況に条件反射でドキドキしていたものと、自己分析。順番が回ってきたので、原稿を差し出し、編集さんが読み終えるまで待機、若い編集さんだった。この時間が一番緊張する。読まれている自分の原稿が恥ずかしくて直視できないので、そっぽ向いて見ないようにした。そして批評。言われたことは以下の通り、箇条書きで表記。
 「問題はなし」 「女の子が可愛く描けている」 「ページのコントロールがところどころミスしている」 「演出の仕方についていろいろ」 「後半、ネームが多くなり、読むテンポが悪くなる」 「ペン入れをしていない原稿なので、した後どうなるか分からないので、踏み見込んだ評価は出せない」 「編集がついていても良いレヴェル」、など。お終いの時に、「何か質問はありますか?」と聞かれ、特に何も考えていなかったので、少し焦った。最後に、スクエニ特性の原稿用紙をいただいた。感謝。
 次に行った編集部は「コミックフラッパー」。知らない雑誌だったけど他の雑誌よりは、合うような気がしたので、持ち込んでみた。今度の編集さんは、ベテランな感じの四十代男性。三人いた編集さんの中では、一番怖そうな感じの人だった(見た目で感じた印象。実際とは誤差あり)。先ほどと同じ手順で原稿を手渡す。言われた事は以下の通り。
 「複線が少ないので、後半での印象が少ない」 「設定をもっと生かす。まだ、改良の余地はある」 「キャラクタの表情が中途半端」など。自分の描いたものが、こちらの意思通り伝わっていて、うれしかった。それといろいろな意見が聞けて、参考になった。一度読んだだけで、いろんなパターンのアイディアを出してきたので。驚いた。最後に名刺もいただいた。

 どちらでも言われたことは「設定が良い」 「構成が出来ている」などなど。まとめとしては(僕なりの今後に生かす為の解釈)、まずはとにかく一度ちゃんと原稿を完成させて投稿をしてみる。作画面においては、丁寧に。思っていたより良い評価ではあったが、まだまだ改良の余地はあり。精進しませう。

 コミティアの会場では、えいかさんの知り合いの漫画描きさんや絵描きさんなどがいて、創作についていろいろ話せた。楽しかった。

 帰りに、懐中時計を買ったお店で、壊れた時計を修理してもらった。無料。なんか、ねじを回す部品の規格が合っていなかったらしい。とにかく使えるようになって良かった。