マンガのプロ【プロデビューまでの道のり編】

日々のマンガ制作状況や同人活動などを、その日起こった事の傍ら綴って行きたいと思います(日々の出来事がメインなのか?)。

第四回【中二病、乙!!】

2010年08月24日 19時44分35秒 | 【中二病、乙!!】



 おはこんばんにちは!今回は、久しぶりに、恥さらし企画「中二病、乙!」の第四回です。えーっと、前回が確か、去年の十二月でしたね。八ヶ月ぶりか。 あったんですよ、そう言う企画が。 「なにそれー」と、言う人は、左のカテゴリィの「中二病、乙!」から参照してください。

 さて、今回の昔描いて、、没にした作品はこちら。

 作品名は「ナイトレインボウ」。これは、投稿用の作品ではなく、同人誌で発行していた物で、間違って何冊か売れてしまった。現在三巻まで有って、今後同人誌で続きを描く気がまったく無く、連載用にと、取らぬ狸の皮算用をしている作品。
 あらすじは次の通り。



 物語の十一年前、とある町で半径十キロ圏内にあった、町と住人の全てが完全焼失すると言う原因不明の事件が起きる。町を包む強烈な発光と。その発光の上に現れた、虹から、この事件は「ナイトレインボウ事件」と呼ばれる事になる。


 ある日、主人公、下村湖乃実(シモムラ コノミ)のクラスに転校生の、霧島疾風(キリシマハヤテ)がやって来る。隣の席になった霧島は、湖乃実に対し、意味深な発言をする。





 その日の放課後、部活で帰りが遅くなった湖乃実は、その帰りの途中の校舎内で謎の怪物に襲われるが、そこで、一学年上の転校生、佐伯紫音(サエキシオン)助けられる。 更に、その場に霧島も現れ、謎の怪物を、霧島と佐伯の二人で撃退する。



 翌日、湖乃実は、自身を取り巻く事情を聞くこととなった。 前夜の怪物は、科学的に生成されたゴースト、悪性霊質生体であり。それらは湖乃実の膨大な霊力の反応を嗅ぎ付けて集まっていること。 霧島と佐伯は、その悪性霊質生体を浄化するために、政府の管理下にある非合法組織、悪性霊質体浄化執行委員会から派遣された浄化執行委員であることを告げる。 そして、湖乃実が住んでいる地域を担当していた執行委員が、強力な悪性霊質生体の殺されていた事を知る。

 そしてその後。なんやかんやあってアレコレするお話である。  

 この作品を通じて、僕は同人で連載物なんかやるもんじゃない、と知ることになる(とか言っておいて、その後別シリーズで連載物を描いていたりする)。ちょっと話がなり大きくなりすぎちゃったのね。

 こちらが主人公の、下村湖乃実(巨乳)。浄化執行委員の死により、過酷な運命に翻弄されていく少女(しかし、、巨乳)。人間ではあり得ない量の霊力を保持しており、それが原因で、悪性霊質生体の狙われることになる(結果巨乳)。



 湖乃実を守るために、派遣された少年。霧島疾風。自身も子供の頃に悪性霊質生体の被害にあっていて、復讐のために、委員会に身を置く。二丁の小銃型の霊種兵装を扱う。



 湖乃実の一学年上に転校してきた、佐伯紫音。執行委員の中で、唯一物質に近い質量の霊気を産み出すことが出来る。上級執行委員。何か個人的な目的があって、湖乃実の護衛任務についている。弓矢型の霊種兵装を扱う。




 悪性霊質生体。通常の霊質とは、反対の性質の霊質で構成された、機械的に生成されたゴースト。人の霊気を接種することで、体の構成を安定させる。


  

 といった感じでございます。設定とか色々書いてないことが多いのですが、とりあえずこのくらいにとどめておきます(書くのがめんどくさいとかじゃないですよ。えぇ、無いですとも)。

 次回の第五回目の没作品は「アルビノ」。ありきたりな能力バトル物でござい。

 


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第三回【中二病、乙!!】

2009年12月16日 12時36分53秒 | 【中二病、乙!!】
 おはこんばんちにわ~。僕です。 今回はやっとこさ更新の、【中二病、乙!!】の第三回です。今回が、恐らく年内最後の【中二~】になるでしょう。  前置きはさておいて、今回の作品はこちら~。いらっしゃ~い。

               
 って、画像が前回の記事の使い回しとはどう言う事だ! 実は、他に画像が無かったので、ついうっかり使ってしまったのでした。  そんなことは、どうでもいい。作品のタイトルは「Doll that makes circle of friends」です。 おぉ、英題じゃないですか。意味としては、友達の輪を作る人形、的な感じです。 あらすじはこんな感じ。

 主人公、冂乃(まきの)は、学校の帰り道に、朝通ったときには無かった、「天使の軌跡」という名の書店を見つける。不思議に思った冂乃は、その書店へと足を踏み入れる。中は、狭いが奥行きがある、まるで通路に天井まで高い本棚を置いたような空間だった。
 そこで冂乃は、金髪碧眼の美少女から進められた、一冊の本を購入する。
 金髪の少女が言うには、その本は読む前にあることをしないと読めないと言う。
 まず、紙に赤いペンで法陣を描き、その中心に人形を置く。
 そうすることで読めると言う、少女の言うことを信じた冂乃は、家に帰って早速実践する。
 しかし、本に変化は無く、美少女に騙されたと肩を落とす冂乃。だが、変化が起きていたのは、本ではなく、法陣の上に置いていた人形の方だった!
 金髪の少女が言っていたのは、本が読めるようになる方法ではなく、本に封印された悪魔の召喚儀式だった。
 正しい方法で召喚されなかった、悪魔の魂は、人形に宿り、魔力の大半を失っていた。
 そこに先程の金髪の少女が現れ、二人に試練を与える。召喚の儀式をしたことで発生した冂乃の寿命は縮じめる呪いの解呪するため、悪魔は自己を封印した天使の封印を解くために、二人は協力して、人助けをすることになった。


 と言う冒頭。長い。読み飛ばしておk。要約すると、友達の居ない、根暗ヘタレ少年と人形に魂を宿して現界した悪魔の、人助けを通じて、絆を深める心暖まる(?)コメディ。

                     

 主人公冂乃(まきの)と悪魔。 冂乃は学校では友人が居なく、いつも孤立している。性格は内向的で、天の邪鬼。ヘタレでダメだと思ったらすぐに諦める。 しかし、根は素直。 右のちっこいのが、準主人公の悪魔。 性格はワガママで偉そうに命令してくる女王様気質。冂乃には、その見た目からすっかりナメられている。 だか、実際には、曲がった事が嫌いで、正々堂々を重んじる、芯の通った悪魔。って、どんな悪魔だ!?(それには理由があるのです) 

           


 主人公、冂乃。中学二年生。根暗でヘタレな性格が災いして、友人が一人も居ない。 作中では、不良の同級生と仲良くなるが、その同級生が問題を起こし、他校の不良に拉致される。 それを知った冂乃は、知らぬ振りをして、逃げようとするが、悪魔の叱咤によって心を決め、不良の同級生を助けるために、単身、不良の巣窟へと足を踏み込む。

                   

 悪魔 人形ヴァージョン(名前は未定)。本来は高位の悪魔だが訳あって、書店に居た天使によって封印されていた。 冂乃の行った召喚儀式は、紙に赤いペンで法陣を描き、その上に人形を置いて、召喚した方法だったが、本来は、ちゃんとした霊地で人の血液で法陣を描き、少女の肉体を媒介にして行う物。 間違った方法は、書店の天使があえて人形に宿るように設定した方法だった。 今回、悪魔の媒体となった人形は、「ベッコちゃん」と言う、女の子が遊ぶような人形である。まぁ、リカちゃん見たいな物です。見た目完全にアクションドールですけど。 画像の右の、悪魔が着ているのは、ゴスロリファッション。着せられているのではなくて、完全に悪魔の趣味。

                           

 そして、これが悪魔の本来の姿。トップの画像もそう。 実は、この悪魔は、元々は友愛を司る天使で、ある理由から悪魔へと堕ちたのです。書店の天使は、この悪魔を元の天使へと戻すために、試練を与え、十分な慈愛を取り戻させる事で、主神へ悪魔の天使復帰への許可を得ようとしている。

          

 悪魔へ堕ちた理由と言うのも、友を助けるために、自ら悪魔との契約を結んだ事が原因。

          

 書店、「天使の軌跡」の店員に化けていた天使さん。規律を司る天使。悪魔が友達のために悪魔に堕ちたことを知っている。悪魔を封印し、冂乃と一緒に人助けをさせることで天使へ戻そうとしている。  この娘は、冂乃の妹の紫乃。 悪魔の媒介になった、ベッコちゃんの持ち主。ヘタレの兄にはきつくあたるが、内心は心配して言っています。  


 今回のネタは、四年前に書いた物なんですが、今回読み返していて、もしかしたらちゃんと描けそうな気がしてきたので、何らかの形で、作品にするかもしれません。

 【次回予告】 
  
 次回は【Night Rainbow】という、高校卒業後に同人活動で描いていた、続き物の作品。全部で三巻まで発行して、話が長い上、まったく売れなかったと言う理由から刊行を断念した作品。しかし、その時から現在に至るまで、ネタを暖めている切り札的作品でもあります。設定などもかなり細かくされているので、全ては書けませんが、とにかく次回は長くなりそうです。


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第二回 恥さらし企画「中二病、乙!!」

2009年11月27日 15時52分40秒 | 【中二病、乙!!】
 こんにちは。僕です。たった今、歯医者から帰ってきたところです。結局整形外科ではなくて、歯医者に行ってきました。そして、さっそくチョコレイトをパクパク食べております。 
 え~っと…、ネームなんですけど全然進むません。いつのまにか、P数も四十九頁になっちゃってるし。まぁ、この後何とかしてみます。

 
 さて、今回は予告通り、第二回「中二病、乙!!」の回です。昨日バイトから帰ってから、ずっとペン入れしてましたよ…。ネームやらにゃならんのに。 さて、今回の作品はこちら。

 タイトルは無しです。書き上げてから決めようとしていたのですが、書き上がらなかったのでノータイトル。前回の最後に言っていた通り、これは少年ジャンプに投稿しようして結局陽の目を見なかった作品。大まかなあらすじは…。

 主人公、ベル・ウィンドウは、幼い頃に村が悪魔の襲撃にあい、家族を亡くす。そして、ベルは、そのときにベルを救った、悪魔殺しの男に拾われ、数年後自らも、復讐のために、悪魔殺しを引退した男の装備一式と、退魔の大剣を持ち出し、旅に出る。
 同じ頃、天界では、戦乙女のアニエスは、戦乙女候補の魂を持った人間を探して、下界に降りていた。そこで、アニエスはベルに目をつけて一緒に行動する事にした。
 二人が訪れた村が、偶然にも悪魔の襲撃にあい、ベルは拙い実力で悪魔を狩り始める。

 と言う、いつも通りの意味不展開。当然です。プロットもネームも書かないで、いきなり原稿に下書きですからね。陽の目を見ないはずです。

                   
 でもって、こいつが主人公。ベル・ウィンドウ、年齢は十七歳。上にも書いた通り、孤児。そして、悪魔殺しの男(奥さんがいます)に引き取られる。復讐の為に、悪魔にのみ、有効な大剣を勝手に持ち出して、旅に出る。 大食漢でアニエスの財布をよくカラにする。
 こいつは、うかっり色んなマジックアイテムを持たせ過ぎたりして、ぐだぐだになった子。腕力、走力、聴力視力、呪文詠唱の短縮、マジックキャンセル、など、付け入る隙が無い状態の癖にピンチ陥ったりする。どいうことか?(作者のせい)
                     

                   
 こちらは、戦乙女アニエス。天使様です。実力はかなり強いのだが、ベルが戦乙女として適性があるかを見るため手を出さない。画像右は天使バージョン。画像左は、人間に化けている状態。しかし、背中にふもふもと翼のなごりが残っているのは、ご愛敬。財布の中身をベルの食料にされたりと、意外と振り回されるキャラ。実は戦乙女の選定も、主神に言われたため仕方なくしている感じ。
                   

                   
 最後に、このドラゴンは、ベルの馬。…いや、ドラゴンなんですけど、馬です。…だから、そうじゃなくて、ドラゴンなんですけど馬なんですって!…じゃっ、違っ!だから!馬だけどドラゴンなの!言ってる意味わかる!?馬って言うのは…!(以下略)

 前回の補足説明。もうちょいキャラクタのプロフィールを書きたいと思います。特に要望があったわけでは無いですけど。
 リアは年齢二十一歳、身長百七十二センチ、体重五十三キロ。相棒は年齢十八歳、身長百七十センチ、体重六十七キロ。マリアは年齢十四歳、身長百四十七センチ、体重四十キロ。クレイドは、年齢二十五歳、身長百八十センチ、体重七十三キロ。フレイアは年齢以外はリアと同じ。

 【次回予告】
 次回の作品は、少々迷い中。時系列順に行けば、次もファンタジィになりますが、あまりにも設定と記憶がうっすらしてて、記事にするには短くなりそうです。そういったうろ覚え作品はとばして、覚えている物にするか、それとも、そう言ったうっすらした作品を集めて一回に纏めた番外編にするか、決めあぐねています。
 
 ところで、気に入った作品がありましたら、コメントをお願いします! 一応、一番コメントの多かった作品で、何かやろうか、とか考えています。たぶんイラストになるかもですが…。投票の期日は今のところ保留しています。
 うむむ、この企画が、いきなり皆さんの双肩にかかり始めましたね。すいません…(無かったらどうするかなぁ…)。

 え~っと…、次回も、サービスサービスぅ!(超似ています)


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第一回 恥さらし企画「中二病、乙!!」

2009年11月21日 18時30分09秒 | 【中二病、乙!!】
 こんにちは。僕です。今回から、前回言っていた、新企画が始まってしまいました。なんてこったい。

 そういえば、まだ企画名も決めていませんでしたね。 とりあえず、仮題として、「中二病、乙!!(仮)」でやっていきたいと思います。 改めて、過去に描いたものを見て、その中二病加減にげんなりしたので、このタイトルにしてみました。 


 さて、今回ご紹介する、過去の作品は、こちら。


 たしか、高校生の時くらいに考えていた、作品。題名は「God’s child」。そう、中二病なタイトルです。そして、なんだか急に恥ずかしくなって参りました。ファンタジーとSFをミックスさせたような作品でした。 えと、まぁ、簡単なあらすじ。 

 …遥か昔、高度な科学文明は、自分達を豊かにするために極めた科学力によって滅んだ。 そして、現在、人々は科学の変わりに、精霊術の支配する世界に変わっていた。
 
 なんだこれ?意味が不明だ。そして、やっぱり恥ずかしいぞ。 
                
 まず、左上のエルフ耳のキャラクタが、主人公。 名前はリアース・クラスト。仲間からは「リア」と呼ばれている。設定は、魂に神の魂が混じった、「神の落とし子」と呼ばれる神の生まれ変わり。瀕死になるとその神さまが表に出てくる。エルフ耳って書いたけれども、エルフじゃない。科学文明が産み出した、新人種と呼ばれる、普通の人とは身体能力が高い種族。実は、前回の記事のトップはリアのプロトタイプ。 
 その隣の目付きの悪いのが、主人公の相棒。名前は…名前はぁ~…忘れた。覚えていない。仕方ない昔の事だしね。設定としては、左目に、竜眼と言うドラゴンの目を移植されたホムンクルス。創造主は物語に出てくるボスキャラ的な魔術師。竜眼の侵食に耐えられない失敗作だったために、捨てられる。基本先頭は、剣によるパワータイプ。
 次。左下の娘。名前は、マリア・チェンター・クア。なにこのネーミングセンス。設定は聖都のお姫様。とある理由で国外を旅していたときに、モンスタに襲われていたところを、主人公たちに助けられる。戦力外メンバ。しかし、貴重な聖属性の聖霊術を、ピンチの時だけ使ってくる。頭の髪留めは洗濯バサミみたいになっている。
 その隣。クレイド。名字は忘れた。なんだか男性陣の扱いがおざなりですね。マリアを守る聖騎士。物語終盤で聖剣を手に入れ、パワーアップ。基本スペックは普通に高い。細身の剣で、素早い攻撃をする。マリアが、目付きの悪い主人公の相棒に惚れてしまったので、主人公の相棒を目の敵にしている。と言う設定かっこ笑い。
                 
 で、これがリアに生まれ変わった神様。戦女神、フレイア。パねぇ魔力で凄まじい術を連発しまくる。あまり強い魔力の為、リアの体が持たない。


 こんな感じです。何がこんな感じかって、この企画が。毎回このような感じでキャラと設定と簡単なあらすじと恥を晒していきます。
   
 そして、最後の画像がラフ。って言うか、依然として写メ。パソコンに取り込もうかと思ったんですけど、やんごとなき理由でやりませんでした。やんごとなき理由とは、取り込むにはエネルギィが大きすぎると言う…まぁ、めんどくさかった。 さて次回予告! どうでもいいけど、またファンタジィ。高校二年生の夏休みに考え、なんと、ジャンプに投稿しようとしていた作品です。

 では、次回の「中二病、乙!!」で会いましょう。

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 そして、最後の最後で真の恥。当時のラフ絵。よし、死んでこよう。