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パッショネイトにイカねーと♪♪

キーワードは「既得権」

2015-02-21 23:59:42 | 経済
「消費税増税」
国が使えるお金を増やそう、という話は出てくるが

「社会保障削減」
「議員定数削減」 など
国が使っているお金を減らす、という話は出てこない



家計管理で考えてみる。
このままのやりくりだと赤字になってしまう!
じゃあ、どうするの?
入ってくるお金を増やすか、
出ていくお金を減らすか、
どっちかじゃない?

お家のお金で考えたら、
収入をすぐに増やすことは難しい場合もあるけど、
支出を抑えることは、ある程度は可能だろう。


国って、そうじゃないみたいだよね・・・?


「社会保障削減」
「議員定数削減」
どちらも阻んでいるものは『既得権』ではなかろうか。

選挙の投票にいく多くの人が高齢者。
そんな中で、国の借金を減らすために社会保障削減します!
なんて政治家が言おうものなら、まず票は集まらんだろうね。
先々のこと不安だろうし、
その不安を助長するような政治家なんて支持されないだろう。
政治家だって票が集まらないようなことは大きな声では言わない。
そして、
議員定数削減なんて言ったら、椅子が減るわけでしょ。
政治家にせっかくなったのに、はじき出される恐れのある話、
そんなのなかなか首を縦には振れないでしょ。


国の現状
これからの推移
本当のことをアナウンスしているところはあるのだろうか・・・

肌感覚を磨く

2015-01-18 19:27:23 | 経済
株屋の口上に乗っかり、売り時を逃すという苦い気持ちで幕を開けた2015年

自分の感覚を研ぎ澄ませることを、今年の一つの目標とする。

まず手始めに、過去に使っていた株の売買手帳を引っ張り出して開いてみた。
なんと記載はじめは2009年。
もう5年も続けているわけだ。
しかし、株価の変動に対して、感覚が鋭敏になっているような自覚はない。
全くない・・・
手帳に書いていることも、売買した株のことのみ。
これじゃあ、知識として身につくことは無いに等しいだろう…
しかも、手帳の記載は2012年でストップしている。

「書き記すこと」
これが自分の中に吸収しやすい一つの行動だ。

今まで株の情報に対しては、
株価検索をする、経済ニュースをみる。
流れている情報として扱っていたのがほとんどだ。
ほぼネットの中だけでしか数字を追っていない。

自分のものとして、知識や経験が積みあがっていない。
感覚もそれにたいして磨かれていない。

どうするか

アナログなことをする。
意識して情報を集め、書き記す。
そして情報を蓄積していく。
もっと意識を向けるためにできることを増やす。
ネットの中だけではなく、リアルなものとして。

感覚を磨くためには、
アナログに落とし込む方が、私にとっては取り込みやすいプロセスだから。

自己責任を肝に銘じる

2015-01-16 22:41:48 | 経済
けっこうな勢いで、株価が下がっている。
まさに急落です。。。

2014年で一度、売り払ってしまうつもりでいたわけだが、
一応株屋にアドバイスを仰ぐことにした。
「売るには早計かもしれませんね」

はい、売るのやめました。

年明けから右肩下がり。
そして、ここに来ての急落。
株安・円高方向に動いている。
これまでの逆回転の様相を呈している。

原油安
ヨーロッパ経済の不安定さ
イスラム国の動き

懸念材料山盛りです。


マイナスに振れてしまっても、
自分できちっと決めたことなら諦めはつく。
しかしだ、
今回は、他者の意見で動いてしまったところが大きい。
だが、最後に決めているのは自分であることは間違いない。

納得していないと、精神衛生上あまりいいとはいえない。

儲けようが損しようが、
きっちり自分で決めて自分で動くことが、
何よりも大事になる。

もちろん、儲けたいですが・・・

2015 アメリカの経済リスク要因

2015-01-12 20:45:22 | 経済
シェールオイル

いやいやいや、
シェールオイルのお陰で、アメリカ調子いいんじゃないの?
なんて声が聞こえてくるかもしれないが・・・

原油価格はすでに50ドルを割り込んでいる。
OPECが設定していたいのは100ドル台。
半分以下になっているわけだ。

シェールオイルで儲かる!
なんて話は、原油価格が高かった頃の話。
シェールのビジネスモデル
原油価格70ドルが損益分岐点だといわれている。

もう採算がとれないってことだよね。

実際にシェール企業の倒産が出ている。

ヒト・モノ・カネの動きがシェールビジネスで活況だった。
シェールビジネスで、雇用の増加を支えてきた現実もある。
シェールオイルの多くが採れるテキサス、ノースダコタ。
昨年後半から、雇用の調整局面に入っている。
そして、雇用減少に転じてきている。

シェールブームの揺り戻し。
堅調だといわれるアメリカ経済も、
どうなるかわからんものだ・・・


日本のシェールビジネスに投資した企業
採算が取れないビジネスに投資したなら、
とうぜん、そのお金が戻ってこなくなる恐れがある・・・

円安のひずみ

2014-12-09 18:57:13 | 経済
円安株高でオッケー
未だにそんな声が聞かれますが・・・

企業倒産件数
前年同期の2,7倍


そして、
倒産した会社すべてが中小企業だということだ。

「アベノミスクは成功ですか?」

この数字を見ると、そう言いたくなる。
輸入するもの、全ての値段があがる。
だからといって、商品の値段をホイホイと上げるわけにはいかない。


ちなみにですが、
日本企業の中で、中小企業の占める割合は・・・
99%と言われています。

日本は中小企業って成り立ってるんじゃないの??
それをどんどん潰そうとしているのがアベノミスク??

今回挙げた数字から見ると、そんな答えを導き出したくなる。
もちろん、違った側面から見れば、違った答えが見えてくるだろう。


大企業に商品を納めている中小企業。
機械部品だとして、特殊金属は日本で手に入らない。
輸入するかたちになる。
2年で約35円、円安になっている。
仕入れたものの値段が上がって困っている中小企業。
原材料高を価格に転化できない。
だからといって、大企業は助けてくれないだろう。


アベノミスクで輸出増・株高で恩恵がある。
それは表によく出てくる話だが、
その裏側の方が、深刻になりそうな・・・

否、倒産件数を見るだけだと、すでに深刻だろう。
これから大きく円高に傾くこともないように思うし、
頑張って耐えているが、耐えきれなくなる中小企業が出てくるのか・・・
すでに出てきているのがこの数字だろう。



いろいろな側面を知ること。
まずは知ること・・・

解散・総選挙と株価

2014-11-25 10:07:22 | 経済
過去35年間、衆院解散・総選挙は11回
その中での株価の動き
(解散日から投票日までの期間)

なんと、
11回中10回が上昇している。

過去のデータからいくと今回も期待したいところだ。

が・・・

株価は「期待」で動く側面が大きい。

総選挙
それにより政治経済がプラスの方向に動く期待が持てれば、
株価の上昇につながりやすい。
しかし今回の場合は、あまりそういった状況ではない。
政権交代など間違っても起きないだろう。
消費税先送りが決まっていて、この先に抜本的な経済政策が見直される期待も薄い。


しかしだな、
総選挙をおこなうにあたっての費用が、
650億円などと言われている。
税金ですよ税金!
こんなムダ金つかってる場合かよ。

私の地元の町の年間予算の15年分ぐらいです。

なんか釈然としないんだよな・・・

GPIF 年金運用

2014-11-03 07:56:46 | 経済
GPIF
年金積立金管理運用独立行政法人


国内株式の運用比率を現在の12%から25%まで引き上げると発表した。

株式市場に金が流れる→株価が上がる
それを期待して投資家たちは、先に株を買おうとする。
投資家のその流れも、もちろん株価上昇につながる。

先に挙げた運用比率が変われば、
市場に10兆円規模のお金が流れる。
10兆円でどれだけ株価が上昇するか数字的なことはわからないが、
確実にプラスのニュースとして捉えられるだろう。

しかしだ、
現在の株価は7年ぶりの高値をつけている状態。
こんな時期に株買うのか?
株価下落につながるような懸念材料は、いくらでも転がっているが、
株価上昇につながる明るいニュースは、ほとんど聞こえない。
高値でつかんだら、あとは下落するしかないんだよ。
アベノミクスという経済政策でだんだん株価が上昇して、
もうここらへんでピークは近いだろう。
そんなときに買っちゃうの??
(アベノミクスだって、中身のない金メッキみたいなかんじだけど…)

そのお金、これから先の人たちに払う年金じゃないの?
事実、GPIFの過去の運用の中で、
2007年アメリカサブプライムローン問題
この時期の株価下落で約5兆5千億円の運用赤字。
2008年、リーマンショック
この時期に9兆5千億円の運用赤字。
この数字だけを見ても、
どれだけ年金支払いにしわ寄せが生じているのか、正直ピンとこない…
もちろん、プラスの運用もしているのだろう。


運用が失敗してしまえば、
年金の減額、保険料の値上げ。
そんなかたちで将来の人たちへのつけとして回ってしまう恐れがある。


今回の発表は、株価上昇を助けるようなGOODニュースに聞こえるかもしれないが、
先のことを少し考えただけでも無謀な策に思えてならない。
目先のことしか考えていない、と思える政策だ。


そんなことをしている、そんなところに、
将来のお金(年金)を預けたいとは思えなくなる…

金融政策は時間稼ぎ

2014-11-02 20:48:08 | 経済
10月31日、日銀が追加の金融緩和を発表

金融政策(その一部が今回の金融緩和)は、
それだけで経済が好転していくものではない。

昨年春に金融緩和を実施しているわけなのだが、
その効き目が薄れてきたので、今回の追加緩和に踏み切った。

本当に簡単に言ってしまうと、こういうことだろう。

金融緩和というモルヒネを打って痛みを忘れてたけど、
増税しちゃって、なんかまた痛み出しててきたんだよね。
じゃあ、またモルヒネ打っちゃおうか。

そんなことしてて、今後日本経済どうなるよ。
打つ薬もなくなっちゃったら、どうなるんだろうね…

そこで鍵となるのが「成長戦略」
アベノミスク第三の矢。
モルヒネで痛みを抑えている間に、
成長戦略で実体経済を好転させるのが理想。
あくまで理想ね。
でもね、
なんにも中身がないこと、バレてきちゃってるよね。
どうすんのよ。


デフレ脱却
これについては、その方向で動いている部分がある。
円が下落して物価上昇につながっている。
ものの値段が上がり、インフレの方向には向かっている。
しかしだ、
実体経済、家庭のお財布の中身はぜんぜん増えてない。
むしろ、インフレや増税で以前と変わらない買い物をしていても支出は増えているわけだ。
それを裏付けるかのように、
実際の経済指標は、どれも悪化している。
財布の紐をみんな絞めているわけだよね。

金融の世界だけでお金が回っていて、
実際の生活には、ほとんどお金は降ってこない。
そんな状況なのだろう。



日銀も政府も、どこ見てこんなこと決めてんだろうな。
日本国民のこと見ていないのは、間違いないだろうけど・・・

消費税増税と対になっていたもの

2014-09-26 12:39:18 | 経済



そう、
議員定数削減である。

増税によって国民の負担が増える。
ならば、議員も身を切って応えようではないか。
国会党首討論で合意をしていた。
上の動画の中でも、安倍首相が定数削減をすると言い放っている。
自民党の選挙公約だとも言ってる。

タヌキさんですね。

今の政治から「議員定数削減」などどいう話は、一つも聞かない。
そりゃあそうだろう。
今のままなら、座り心地の良い大そうな椅子に気持ちよく座っていられる。
定数削減になってしまうと、その椅子が危うくなる人がでてくるのだから。
「このままがいい」なんて思ってるのではないだろうか。

票を集めるための甘言だったというわけだ。
票をもらって偉くなれば知らんぷりだ。

誰のための政治なのか。
何のための議員さんなのか。


いつになったら、身を切ってくれるんでしょうかね。

円安メリット

2014-09-24 17:51:07 | 経済
円安になれば、景気がよくなる。
それは、とっくの昔の話である。

輸出産業にとっては大きな円安メリットがある。
しかし、グローバル企業だと、海外に拠点や工場があるため、
円安になっても、昔ほどの恩恵はない。
逆に食品業界にとっては、
輸入品(原材料)の価格が上昇することにより、負担増になる。
それにより価格転嫁が起こり、
家計へのダメージにつながることになりかねない。


エネルギーを輸入していることにおいて。
原発が稼働せず、電力などエネルギー確保を輸入に頼る。
それがドル高により、価格上昇が起きている。
政府の財政支出が増えることにつながっている。
この状態が長く続けば、日本の経済力低下につながりかねない。

電力会社もエネルギーを輸入する。
その価格も上昇している。
それにより、我々家計に対しても電気料金の値上げなどのしわ寄せがくる。
電気を使うのは、なにも家庭だけではない。
会社や工場でも、多くの電気を使う。
多くの電気を使う場所の方が、
料金値上げによるダメージは大きいと考えていいだろう。


円安、ドル高に動いている理由
アメリカの景気回復。
景気、雇用の回復によって、金融政策の方向が変わってきている。
金利引き上げの方向に向かっているのだ。
今までは、安全資産とされてきた円にお金が集まる傾向が強かったのだが、
ドルの金利が上がるとなれば、円をドルに変える流れになるのは必然だろう。
日本は、当面量的緩和を継続していく見通しだ。
一段とドル買い・円売りの方向に動く可能性も否定できない。