見える景色

最近施術中に、ある角度で押すと
右肩甲骨が「カコカコ」なっています（笑）
その度に、理科室の骨格模型が頭に浮かんでいるパッションです。
ホネホネロックの音楽が流れてくる時も稀にあります（苦笑）


職場が変わって半年以上が経ち
学習すべきもの、目指すべきもの
なんだか少しずつ見えてきている部分がある
と云いつつも、マイペースな日々を生きる

筋骨格の本を毎日眺めているので
最近背術中に、相手の骨をイメージ化できるようになってきた
と言っても、部分的になのだが
面白い！！
初めて見えた時は、テンション上がったね！！

なんだか階段を一段上った気持ちだった

骨だけに
日々コツコツと（爆笑）

それはそーと
僕の右肩甲骨、どーにかなりませんかね（汗）
支障はないんだけどさ…

置戸の整骨院

今回の帰省の大きなな目的のひとつ
置戸のマッサージ業界のリサーチ

置戸の人口　3400人
整骨院　2店舗
マッサージ店　2店舗

人口に対して、店舗の数が多い…
将来的なものも加味して、整骨院に潜入調査？

予想以上にしっかりしている
（そんな発言は失礼か…）
しかし
保険証埼玉で、完全に怪しまれる（笑）
「帰省してるんですけど、腰が痛くて…」
（ウソは全く言っていない…）
一通り、抵抗検査・機械・手技を受けた
いたって異常なし
（最近は腰も調子悪くないからね…）

夕方時になり帰り際には、他の患者さんはいなかったので
「実は同業者なんですが…」とカミングアウト！！
来院した目的を話すと…
「そうだったんだ～、言ってくれればよかったのに」
と、まったく動じる気配はなく
逆にいろいろ教えてくれた
一日の患者数から、月の売り上げ
機械類の説明や、骨折患者の資料まで
「そんなに見せて頂いて、いいのですか…」
と、こっちが申し訳なくなってしまうぐらいに

裏を返すと
それは、自信の表れなのだと思う
しっかりちゃんとしているから
見せても恥ずかしくないし、胸を張っていられるのだと感じたね

それにしても
都会と田舎のビジネスモデル
同じで成功するわけないね
当たり前のことを、しっかり認識できた

上達かな？

マッサージにおいて、絶対的な上手下手を判断するのは簡単ではない
点数がでるわけでもないし、数値測定器みたいなものがあるわけでもない
判断するのが人間だし、みんな感じ方も違う

曖昧なわけだよね…

職場が変わって7か月が経っている
はじめの頃に担当して
「効いてないわね」と言われたお客さんから
「ちょっと強いわね」と先日言われた

そして、院長からのアドバイスは
「ちゃんと押せるようになってきたんだよ」
今まで、押す場所はよかったけど角度が違っていたんだよね
力があるからビシッと当たれば、痛く感じるよ
と、嬉しいお言葉

よっしゃ！

上達しているっちゅーことじゃん
しかし
今度は、力加減の調節が課題になってくる
まだまだまだまだ
一歩一歩だね

ビシッと決めるぜ！

甘い

甘いですね
院長との練習中にパッと言われた
ハッとして、僕は練習の手を止めた

「上の兄弟いましたよね？」と、唐突に院長が言った
「三人兄弟の末っ子です」と、僕は答える
「ドンピシャじゃないですか」
「？？？」僕の頭は、半ば混乱気味だ
「悪い意味じゃないんですよ」
いや、プラスの意味には絶対に受け取ることはできない
その一言はかなり突き刺さった
「もっとひと押しひと押し、勝負していかなきゃ」
「それだけ指先に集中が必要なのですよ」
痛すぎる言葉だ…


自分に突き刺さる言葉とは
往々にして、自分が自覚していることが多い
自覚していることを指摘されるから刺さる

院長は深くは言わなかったが、生き方に対してだろう
確かに甘い
それは否定できない事実である
しかし
指圧でそれを見抜かれるのかね…
恐ろしいよ、ちょっと
院長は、どんな感じ方してるのだろう

その一言で
練習内容がほとんど吹き飛んだ（笑）

整骨院へ

整骨院で働いていながら
他の整骨院の業態は、全くしらないパッションです
それではイカンと偵察にでる

浦和にある整骨院
狭々と並べられた待合室の椅子たち
施術のスペースも、機械にベッドに
最小限の空きスペース
壁際のベッドに寝ると、背が高いから足が突っ掛かった
どんどん稼ごうガツガツ感がしっかり伝わってきますけど…

問診は院長っぽい人
（かっぷくがいいから、そう見えたのか？）
同業者だとは明かさずに、症状を話す
腱反射に可動域検査に、抵抗力の有無
それっぽい検査をしてくれた
「神経に以上はみられませんね」
当たり前である
疲れはたまっているが、体は健康そのものだ
強いて言えば、心が病んでいるぐらいだろう（笑）
それは、整骨院では治しようがない（爆笑）

問診があっただけで、その他の説明はほとんどない
レセプトのことに関して
治療方法に関して
料金に関して
そういうものなのかな？
腰温められて
揉まれて
ローラーかけられて
電気当てられて
「はい、お疲れ様でした～」
いや、疲れてないよ…

特別に痺れもなければ、急性の痛みがあるわけでもなかったからね
そこに問題があるのかもしれない
治すものがないなら、行く必要ないものね（汗）

システマティックに対応して
どんどん患者さんをこなしていく
そんなシステムだろう
確かに、いろいろ機械をかけられて悪くなる気はしない
でもあまり良くなる気もしない
フラシーボか…

揉んでくれて青年が、よく話してきた
返答方法は、十中八九「そうなんですね～」と返してきた
なにが「そうなのか」
僕には、理解し難かった…

当たってない

練習開始早々に院長からの一言
「当たってない、効いてないよ」
直球飛んできた！
ちょっと、心が折れかける…
しかし
「そんな簡単に、押せるようにはなりませんよ」
と、院長フォローの一言

ま、折れるプライドを持つほど
まだまだ、実力はないからね（笑）

しっかりと効いてくれば、そんなに圧は必要ない
効いてないから、圧が強くても平気なのだと
ちゃんと捉えてないってこと

しかし
今後の改善点も、しっかり見出される
この繰り返しなのだろう
意識して施術をおこない
認識できるようにする
違いを感じる
そして修正を入れていく

あと一年すれば、違いがしっかりわかってきますよ
と院長が言う
一年かかるのか…
じゃあ半年ぐらいで体得できるように
頑張っちゃおうかな！！

しかし
今回はダメだしばっかりだったな…

その当て方は垂直ですか？

院長からのその一言に「ドキッ」とした
意識するのが足りないのだと、改めて実感

「昨日の施術との違いを実感できますか？」と院長
「はい、意識を拇指に向けているので違うと思います」
「じゃあ、昨日までは意識していなかったんだね？」
えげつない誘導尋問じゃない？これってさ（汗）

意識
イメージ

う～ん、難しい
しかし、前回よりも手応えがある
（部分的にだけどね）

「それでも気持ちいいんだけどね」
それが練習中に、院長から言われることである
「だけど、その先がある」
「響きが足りない部分もある」

基本は、前の職場で教えてもらったことが多い
要は、自分が忘れて意識しなくなってしまっているところに問題がある
こりゃあ、大問題だ…
って、最悪じゃね…

自分に力が入っていては、受ける側も力が抜けない
「おー納得！！」
だけど
なかなか身体の力が抜けないパッションである…
これも練習だな

休みの日に練習は、気持ち的にも楽チンだね
仕事場の近所も散策できる
一石二鳥だが、どっちが本題かわからなくなっていた（笑）

「癒し」か「治し」か ２

以前にもこのお題目で書いた
この問いに関して永遠に答えはでないのであろう…

今の職場では従業員同士で練習はしない
営業時間は練習をしないという決まりもある
そんなこんなで
営業終了後に院長を引き止めて練習に付き合ってもらうしかない
終電間際だし、次の日バイトあったりでなかなかチャンスは少ない


久々にリラクゼーションサロン（この表現で適切かな？）でしっかり施術を受ける
「癒し」のお店だよね
以前に一度受けた事があるのだが（ほとんど寝てたけど…）
何となく楽になったし、気持ちよかった（寝てたけど…）
改めて受けてみて（今回はほとんど寝なかった！）
前回よりも軽くなる実感が強かった！！
「治ってる」と云う実感がある

この境界線っていったいどこにあるのだろうか
最近読んでいる本には「知識技術の無き者の施術は慰安にすぎない」
ここまで断言はしていないが、これに近いことが書いてある
実際にそうだろうけど、身体は治ってるのも実際のところ

自分的な結論から言ってしまうと
無理に分別する必要ないじゃん（笑）
相手が治っていると思えばそれは「治療」
癒されたな～と思えばそれは「慰安」

言語で表現しようとするから、そこに不自然な差異が発生していることは否めない


しかし
もっと気になったのは…
腰が硬い
日頃からストレッチ・運動しているからこれで済んでいるのか？
違うケアーも必要なのかもしれないな…

「気と経絡」癒しの指圧法

「気と経絡」癒しの指圧法
決まった位置にあるツボなどない
遠藤喨及

副題からして異端の本かと戦々恐々
前の職場の先輩から、餞別？として頂いた


共感性
相手のことを想い考え、他者の生命感覚を感じ取る
想像力
これも共感性とかなり似ているものがあるだろう
想像して、共感性を深める
本書の中では「共感的想像」と説明している部分もあった

一つのツボが全身を包むように
「部分」が「全身」に通ずる
これは西洋医学と東洋医学の考え方の違いにも現れている気がする
部分的な症状を診て判断する西洋医学
身体の全体が繋がっている（経絡的にも）と判断する東洋医学


全てが流れていて、留まっていない
命も、大自然も、気の流れも
身体の一部分の気が滞る
それが不調、病気に繋がる
その滞った部分を指圧により正常な状態に戻す
「妙に納得できるよね」

１年後本書を読み返すと、また違ったものが見えてくるのだろう
２回読んだが、理解力はいまひとつかも（汗）
今の目線での理解でしかないからね
１年後が楽しみである

さいたま柔整専門学校

自転車で約１８分
こんなに近所に柔道整復師の学校があった

未来（さき）のことに対してモチベーションを上げる為には
具体的なビジョンがあるのが一番だ
そんなこんなで！！
学校説明会へ

他と比較してみたが授業料が安い
やっぱり働きながら行くわけだから、ここ重要だよね
しかし、安いなら（少なからず）授業が薄くなることは否めないだろう
そこは致し方ないか…
学ぶ気持ち次第でもあるだろうし

まー、学校の損になるような事は言ってくれない
でも悪くない場所な感じだね
（やっぱり近いし）

入学する際の試験
これに戦々恐々だよ…
と思って聞いてみた
「試験よりも面接重視ですね」
と、あっさり言われた

こう云った学校が乱立状態で、なかば飽和化しているようだ
なので、入学志願者を切り捨てることはあまりないらしい？？

なぜだろうか担当してくれた先生
僕が聞いていないことまで、内情をいろいろ話してくれた
おかげ様で、ケッコー気持ち的に楽になったけど♪

でも、自分で英語の先生だって言ってたんだけど…why?