明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今日思った事を考え無しにすぐ口に出すブログ(2)・・・ 4/7/2023

2023-04-07 12:13:30 | 今日の話題

1、最近の訃報が他人事ではない
昨日のニュースでムツゴロウこと畑正憲氏が亡くなったと報じていた。87歳とのこと。こないだはミュージャンの高橋幸宏氏に続いて、坂本龍一氏がガン闘病の末に亡くなった。年齢はまだまだ若い「72歳と71歳」である。こう年齢的に私と同年代もしくは10歳位しか離れていない年代の人達が、続けざまに亡くなると「私もそろそろかな・・・」と弱気が顔を出してくる。

70歳日本人男性の平均余命は15年、75歳の余命が11年だそうだ。まあ大体85歳位でご臨終となる。私の年齢で言えば生きていられるのもあと10年かそこら、と言うのはどうやら「決まり」のようである。何だか実感が湧かないが本当なんだろね、統計によれば・・・。

そう言えば去年の暮頃から、身体のあちこちが弱ってきた。最初はコロナ禍で「運動不足」が重なり、その結果で色々不具合が出たんだと思ったが、どうもそうじゃないようで気になっている。

例えば右足が「浮腫んで」パンパンに腫れた時期があった。今はそれ程でも無いが左足と比べると明らかにむくんでいる。じゃあ左足は問題がないかというと、こちらは全体に「痺れらしき感覚」があって、どうも床の情報がダイレクトに伝わらない感じだ。そして今年になってからは左胸の辺りに「微かな違和感」を感じる時があり、すわ心筋梗塞の前触れか?と心配になる。それから首の左側の筋が「寝違えたように固く」なって回すと痛かったり、右肘の骨の上に「何かの筋」があって「曲げるとすごく痛い」とか(左腕には見当たらない)、今まで「経験したことが無い不調」が次から次へと起きているのだ。

一番困っているのが睡眠障害で、最近寝るのが2時ときには3時になり、余り眠れずにラジオなんか聞いていると今度は8時頃から昼過ぎまで熟睡したりする。こないだなんかは起きたら「午後3時」だった。当然その晩は布団に入っても朝まで根付かれず、タクシー運転手さながらの「昼夜逆転」と相成ってしまった。こんな状態だから「生活の意欲」も減退する一方で、せっかく始めた中国語の勉強も早くも頓挫しそうである。

ゴルフ仲間のSN氏は最近は一日一万歩を歩くそうで、こないだ会ってちょっと飲んだが「えらく溌剌としていて」元気一杯、何だか年齢も一回り若返ったように感じた(羨やましい!)。この辺が長生きする人とあっさり死ぬ人の「差」なんだろうな。何だか寂しくなる話である。

2、ペロブスカイト太陽電池
モノづくり日本の地盤沈下が叫ばれて早や「ン十年」が経つ。そろそろ日本の実力はOECD加盟国の中でも「20位とか30位」に落ちてる、と認めなきゃいけないのかなぁ、と思っていたら何となんと「久し振りに日本発の画期的製品」がニュースを賑わしていると言うじゃアーリませんか、皆の衆!

それがペロブスカイト太陽電池という「全く新しい自然エネルギー」の発生装置なんだそうだ。で、どこが画期的かというと太陽光発電パネルの一種だそうだが「紙のように薄くて、軽くて折り曲げ自由」ってんだから堪らない。研究自体は17年位前からやってたそうだが「発電効率」やらなんやらで、実用化の目処が立ったのはつい最近の事である。

ところが世界に先駆けて実用化に漕ぎつけたのに政府の方は反応がノロノロで、又しても中国などに先を越されたと言うから腹が立つじゃあないですか。もう「いい加減にしろよ!、日本のバカ官僚が!」と怒鳴りつけたい気にもなろうというものだ。こういう発明は「研究室でチマチマやってても」駄目で、工場などで実用化の際の色々な問題をクリアして初めて「商品として量産」出来るようになる、と発明者の「宮坂力」さんは力説しているのだ。だからこそ政府の対応が腹立たしいのである。

しかもこのペロブスカイトが凄いところは「材料を一切輸入せず」に、国内だけで製品を作れる事だそうだ。まさに、今の日本が必要としている「SDG’S」そのものではないだろうか?

せっかくこんなに凄い発明をしたのに、ほんのちょっとの「政府の後押し」が無かったばっかりに中国に取られてしまったなんて・・・ああもう、馬鹿な役人が又一つ「日本の発明をどぶに捨ててしまった」ってか!

日本よ、今からでも遅くはない。お願いだから目を覚ましてくれ!、防衛費なんかに金を注ぎ込んでる場合じゃ無いンだよ!岸田くん!(世界に金をバラまいても、日本の産業には金を渋るって「どゆこと」?)



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