明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフはセカンド勝負(5)沼南ゴルフでアプローチ練習

2022-04-29 21:45:06 | スポーツ・ゴルフ

練習の収穫は相当あったが、中でも実戦的な距離感を確かめるのには、絶好のコースであった。そのうちでも特に良かった点を書き出してみよう。

1、方向性を出す
ピンが立っている方向を狙って打つわけだが、ティーグラウンドの傾斜などは充分考慮して構えないと、キチンと振っても球はピンには飛んでいかない。まあ、その前提として「平らな所でスクウェアなスイング」が出来る、というのが第一だが、そのためには前傾姿勢を崩さないことが重要ではないかと思う。ルーティーンはしっかり決めておきたい。
① 後ろに立って目標を定める
② スイング軌道、特にダウンスイングの下りてくる軌道を確認する
③ インパクトの姿勢が左を向かないように注意
④ 一度素振りをして、後は設定通りに振ること。何より「起き上がり」が左へ引っ掛ける一番の原因なので、フォローで右肩の出ていく方向を注意する。

以上。上手く出来た時には、気持ちよくピンに真っ直ぐ向かう球が打てた。

2、しっかり距離を出す
練習場では100ヤードの旗で練習しているのだが、コースではバンカー越えのショットなど、キチンと越えるかどうか不安になるので、自分のキャリーを普段から知っておく必要がある。そのためにはそもそも、練習場でのスイングを再現出来なければいけないと思う。それにはフルスイングとスリークォーターとを両方思える必要があるのではないか。
① 基本となるスピードを覚える
② ダウンブローに当てる
③ 最後まで振り切る
④ 右肩をしっかり回す

以上です。コースでは2、3回だが、「シャフトのしなり」を感じられて、気持ちよくインパクト出来た。ダウンスイングで「しなり」を感じた時には、自分のインパクト音が良くなったように思う。やっぱ手応えがあった時は、球も綺麗に飛んで行くみたいだ。私のスイングスピードではスピン量が少なくて球が上がらないが、もう少し速度が上がれば「高さ」も出ると思う。力を入れるとスピードが遅くなるので、出来るだけ「ビュッ」と振るように心がけたい。

ちなみに現在のコースでの飛距離は、ピッチングで90ヤードである。これを105ヤード飛ばせるように練習したい。距離は15ヤード刻みで、7番アイアンで150ヤードが目標。

3、アプローチでミスしない
沼南ゴルフクラブではアプローチの練習が目的だから、空いている時には「2、3球練習しながら」回ることもやっている。これが非常に実戦に役立つ。今回は
① ゆっくり一定の速度で振り、インパクトで緩まないこと
② 上げようとせず、フェースは上から入れる
③ 落とし所とスイング幅を徹底的に覚える
④ ライを良く見て、逆目の時にはUTなどのクラブを使うなど工夫する

以上。特に今回気が付いたのは、「ザックリの原因」がアドレスにあったことである。私はボールの近くに立ってアプローチしていたが、ちょっと「遠く立って」打ってみたら、意外と簡単に打てたのでしばらくこのやり方でいってみたい。とにかく「どれくらい飛ぶか」だけは、確実に覚えることが最低条件である。

4、パター
まだパターを覚えるのは早いと思っているが、距離合わせの「タッチの出し方」だけは会得して置きたい。中々練習場所もないことだし、本コースに行った時には練習グリーンで「最低30分くらい」は、5歩・10歩と距離を測って打っておきたいと思っている。柏からは「初石ゴルフレンジ」にバンカーとパターの練習施設があるので(有料)、月に1度は行っておきたい。
① グリーンを読む場合、最低でも「登り下りと順目逆目」を読んでおくことだと思う。スライスやフックは適当でも良い。
② ゆっくり、しかし必ず加速して当てる
③ 強さはスイング幅で加減する
以上。何より「数量的に覚えておく」ことが大事だと思う。私はいい加減な性格なので、ついつい「こんな感じで」という感覚で打ってしまいがちだが、キチンと数値で覚える必要があると思った。それにはインパクトを一定にすることが大事だろう。ちなみに今回、恥ずかしながら「ダフらない方法」が分かったので、書いておきたい。私は右肩が下がるのかそれとも右にスエーするのか、とにかく時々「パターでダフる」という悲惨な癖を持っている。それが、ボールとの距離を少し遠くしたら「劇的に改善した」のである。多分、「腕を伸ばして打つ」ことで、ボールとの距離が安定したのだろう。一緒に行ったSY氏は「両脇を身体にくっつけて打つ」と言っていた。とにかくボールとの距離を一定にすることで、「インパクトが一定」になると思う。これが一定になれば、距離を合わせるタッチも「覚えやすくなる」と思う。

以上で沼南ゴルフクラブの実践練習を終えた。

5、最後に、SY氏と二人で「柏で反省会」をしたので、エピソードなど書いてみたい。SY氏の用事を済ませてから柏高島屋の7階で食事し、8時頃から「カラオケまねきねこ」に行って、二人して昭和三昧を楽しんだ。吉田拓郎やアリスやオフコースなど「時代遅れの曲」次から次と歌って盛り上がったが、我々昭和世代の愛唱歌は「フォーク全盛期」に当たっているのだ。選ぶ曲も全部フォークのヒット曲である。SY氏は「かまやつひろし」を熱唱して大満足していたが、私も調子に乗って福山雅治の「家族になろうよ!」を歌い始めたら、不覚にも感情が昂ぶってしまい「涙ぐんで」しまったのである。というのも、私は脳梗塞を患って以来、どうも泣きそうな感覚が「50倍位に増幅されて」出ちゃうみたいで、自分ではしんみりして「いい歌詞だよねぇ」と普通に気楽に楽しんでいるのに、何故か傍目には「涙が出て嗚咽してしまう」よいう、一種の症状が止められないのである。これは一度病院の先生に聞いてみようと思っているのだが、脳梗塞の後遺症と関係があるのだろうか。とにかく本人の思ってもいない感情なので、なんとも恥ずかしくてしょうが無いのだ。そのあとも、森高千里の「渡良瀬橋」や岡村孝子の「夢をあきらめないで」など、続々と選ぶ曲選ぶ曲で「嗚咽が止まらなくて」歌えないという「事故」が続いた。しょうがないのでアリスの「今はもう誰も」を歌ってお茶を濁したが、どうにかならないものだろうか。しかし好きな曲が歌えない「病気」というのは、何とも困りものである。

とまあ、この日は延長に延長で、結局23時まで歌ったことを報告しておきたい。フォークソング万歳であった!

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私の飛距離の目標

50ヤードは58度(バンカーも打つ)

80ヤードを52度
または
70ヤードを54度・90ヤードを50度

105ヤードはピッチング
120ヤードは9番
135ヤードは8番
150ヤードは7番
160ヤードは6番
170ヤードは5番(52度を入れた時には、4番アイアンを追加で入れる。その分飛距離は後にずれて行って、ドライバーは240ヤード)

180ヤードは4番ユーティリティ

190ヤードは3番ユーティリティ

200ヤードはスプーン

最後にドライバーで230ヤード飛ばして完成です。


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