ミサゴ頼み

オオワシ21日目
今朝も黄砂で遠くの山が霞んでる。
天気は晴れ、風無し。飛ばないかな？
とりあえずいつもの木に直行。
やっぱりいつも通り。
おはようの挨拶して枝かぶりだが記念撮影。

今日も迷わずＢに。
先着のＫさんに挨拶して隣に。
Ｂからはブロックに上がらないと、いつもの木は見えない。
動きが無いから近く野鳥を。
ほっぺの白いやつ。

近くのエリにいつものミサゴが。

そこへＹＧさん、Ｓさんの常連組が勢揃い。
あっという間に11時が過ぎました。
11時15分頃オオワシは飛び出して山沿いを北へ。
どんどん北上、黒が崎を超えて左に流れてエリの向こうで狩り。
狩りはエリにピン取られてボケボケ。
諦めて帰りを待っていたら黒が崎辺りで落としてしまった。

そこからまた待つ事に。
近くをミサゴが何回も行き来して探してる。
みんながミサゴガンバレのエールを送る。

魚が見つからないから素通りを繰り返す。
ミサゴが頑張るとオオワシが獲物にありつけるからだ。

しばらくしたらミサゴ狩りだ、

ドボン。

でかいのをゲット。

でかすぎてか落とした。

旋回して見つけたか急降下。

水中で掴み直してる。

上がった。

水切りした。

魚はなんと、ビワマスだ。

これを見てオオワシは飛び出すだろうと山を見たらもうそこまで来ていた。
ミサゴはオオワシから逃げるので魚を落とした。
早速オオワシの探索が始まった。

旋回してる。

この辺やけど？

おかしいなあ？

結局見つからずオオワシは諦めて。

一応石川の枯松に。
ちょうどタイムリミットに。
麓でお帰りの挨拶、風無いから無理して飛ばんでもいいよ。

西日でテカっていたが、声をかけての帰宅でした。

高齢のオオワシが生き延びるための知恵。
ミサゴやトビ、チュウヒ、カモメたちが見つけた獲物を横取りするのが省エネで体力温存です。
明日もミサゴがんばってよって。