absolute Ego dance for HDR

美しくて禍々しい世界、を
HDR写真で表現したいと目論んでいるのです。

今日の未だ見えぬ何か⇒「カナリア」。

2005年04月12日 03時22分16秒 | film

何だろ。観終わった今でも全く考えがまとまらない。
結局僕は「カナリア」に何を求めてたんだろうか。何を期待していたのか?
この国を震撼させたあの事件の犠牲者たる子供達の行き場のない激烈な感情の発露に
同情と哀れみの涙を流す事が望みだったのか?事件を風化させてはいけないと言う
ありきたりの道徳観を再認識するために劇場に向かったのか?
その両方だったのかもしれない。
でも「カナリア」はそんな陳腐な発想とはかけ離れた所にあった。
高尚だとか言ってるんではなくて、ただ、単純に別のところに存在していた。
こんなにも考えさせられた、むしろまだ考えている作品は初めてかもしれない。

今後これから公開される地域もあるし、そのとき色んな意見や考えがきっとまた生まれるだろうから
しばらくはblogでも注目して行きたい。

このテーマに向かい合うことは、
「社会人として映画監督として試されているという緊張感があった。
事件に向かい合うやりかたとして、ふたつの道があった。ひとつは事件を総括する方法。
もうひとつは、こうもありえたかもしれない、というひとつの可能性を探り、
そこから見えてくることをフィクションとして構築することで現実と向かいあう方法。
『カナリア』は後者の映画だ」。

監督のこの発言を事前に読んでいたら、この映画への接し方はまた変わっていたかもしれない。
カルトとその周辺を中心に描かれるんだろうと言う勝手な先入観に
少女が大阪弁で土足で踏み込んで来た。しかもどうしようもない悲しみと一緒に。
「カナリア」はカルトが生んだ悲劇の子供(達)のみならず、
そこに加害者として対峙する大人達の立場をさらに際立たせるべく、
もう一人の悲劇のヒロインを描いていた。
(“ヒロイン”というのは他に表現が浮かばない自分への自嘲として使ってるけど)

少女が問う。痛々しいほどに。
「万引きが悪いって言うんなら、何の罪もない何十人の人を殺したあんたたちはどうなんや!?」
それはそのまま映画を観ている傍観者としての僕らへの問いかけでもあった。
あの事件の「加害者と被害者の違い」なんてもしかしたら本当に紙一重で。
ほんのふとした事で加害者側の立場にいたかもしれなくて。

単純に年齢から考えれば既に僕はあの事件に遭遇した者として「答えを出す側」にいる。
身勝手な大人の犠牲者になった子供達の、「昔あった事」として事件を知った子供達の、
さらにはこれから事件を知る子供達の「あれは何だったの?何故起きたの?」に
本来なら答えるべき側であるのに、未だに、もしかしたらこれからもずっと答えは
出せないままなのかもしれない。
でも、きっと「カナリア」はきっと答えを捜し続ける切っ掛けを
一つ与えてくれたのかも知れない。

少女が問う。
「あんた、これからどこ行くつもりや?」「東京に行って爺ちゃんから妹を取り返す」
似合わない言葉だけど、ロード・ムーヴィーの様相を持って
救いようの悲しみを背負ったまま二人の旅が続く。

少女が話す。
「おまえ(少女)のことは本当は生みたくなかったけど、もう手遅れで仕方なく生んだんや」
少年が話す。
「爺ちゃんは妹だけを引き取って自分と母親を見捨てた」
ここにも身勝手な大人の犠牲者が。

「ローレライ」の時にも少し書いたけど、
「観る上で自分の視点となるべく感情移入の対象がいないと映画に入り込めない」…
この二人は12歳にしては大人びた、醒めた視点も持っていてその意味では自分に近いかも
しれなかったんだけど、「数年をカルトで過ごした事実を持つ少年」には自分とはどう頑張っても
合わせられない意識と境遇と経験があるはずで。
その意味ではこの少女の境遇の方がむしろ自分に近かった気がする。
まぁ個人的なことも含めて。

後半、オムライスを食べながら笑顔をかわした二人をあまりにも無情に襲う悪夢。
ここからの展開はちょと言葉を失った。絶句だった。激烈だった。

最後に再び少女が問う。
「うちら、これからどうしてくの?」「生きてく」。
あまりにも普通だったかもしれないけど・・・結局、それしかないんだと思う。

まだ答えが見つからない。事件にもこの作品にも。
けど後者にはまた触れたい。味わいたい。

P.S 互いに引っぱたいた後にキスする咲樹と梢。
小突き合って突き飛ばして、でも手を握り合って逃げる光一と由希。
この演出がスゴく良かった。もはやエロティックだったのだ。うん。

Now Listening : Music For Mallet Instruments, Voices And Organ / Steve Reich

今日の紙上でめぐる月の冒険⇒NEUTRAL。

2005年04月10日 03時25分26秒 | livre

遡ること1970年。
遊佐未森…まぁ昔ほど入れ込んではないんですが、
今でもやっぱ初期の作品を聴くと結構「あちら側☆」へ飛ばしてくれてう~ん良いなぁと
浸ったりするんですが、幼少時の彼女が大阪万博/アメリカ館に展示の月の石を見て
「これ幾ら~ぁ?」と叫び周囲は騒然(やや誇張)う~んその場面を想像するとやっぱ
「この子は何か違う!」と周囲の大人達が思っても
「この子は大物になる!」と周囲の目が好奇の眼差しでも
「んなもん売ってねーよ!」と周囲の目が冷ややかでもまぁ不思議ではなく。
そんな微笑ましいけどやや末恐ろしい?エピソードも生んだ月の石やアポロ着陸船や月面車。
それに比べたらう~んどうにも今開催中の万博は地味に思えて仕方ないんですが。
もっとも僕が単にあれこれチェックしてないだけなのか…な?

取りあえず月って結構表情変えるじゃないすか。
毎日見てても飽きない…って言ったらウソだけど、今まで一番印象に残ってるのは
真夏に見た真っ赤な満月…ってイヤ、これマジです(笑)

えっと、コチラ発刊第3号らしいんですが「NEUTRAL」と言う雑誌です。
サブタイトル?がTravel for life。旅をテーマに発行されているみたいなんですが、
今月初めて知ったんですがあーぁもうこの表紙と特集と中の素敵過ぎる写真の数々。
即買いでした。

ちなみに「パチンコ必勝ガイド」でしか知らなかった(笑)白夜書房から出てます。
ふ~んこんな路線もあったんだ…ってな印象は否めないんですが、
この「NEUTRAL」に関してはかなり僕的にはツボに来てますよ。うん。
Back Numberも「イスラム特集」「美女のルーツ」とこれまた興味深い。
まだきっと間に合うから揃えちゃおうかな…。


◇今日の義務

いや、別に義務感で買ったワケぢゃないんですが(笑)買うに決まってるんですが
買うしかないんですが。他の選択肢がないんですが。
Autechreの「Untilted」だぁーーーーーっ!ってことで明後日の休みにじっくりマターリと
聴く事にして今日はアートワークだけ見てニヤついておくのです☆

P.S 明らかにこのところgoo blogのレスポンス(投稿時など)がよろしくないようで。
皆さんは如何でしょ…。

Now Listening : Pshychic / Buffalo Daughter

今日のアツい男達⇒「ローレライ」。

2005年04月07日 23時57分48秒 | film
取りあえず先月は忙し過ぎてあーぁ公開1ヶ月にしてようやく観た「ローレライ」。

いやまぁね、先に言っちゃうと今一番気になる香椎由宇
彼女が出ているからこそ観に行こうとなったもので、「パウラに始まりパウラに終わった…」で
ホントにそのまま終わったらどうしよう…と自分の中で危惧してたんですがあーぁ!
良い意味で裏切られました。マジで。いやこれね、アツいわ。うん。

「クリムゾン・タイド」あたりも未見なもんで「潜水艦映画」って正直ピンと来ないうえに
なーんか迸る「地味感」が否めなかったんですが、これは確かに舞台こそ潜水艦でありつつも
その背景はとんでもなく巨大な。
「三発目の原爆を、しかも東京へ投下」は史実の上でも言われてるけど、そんな現実と
「ローレライ・システム」って言う下手したらアニメ
(あっ、断っておくけど僕はアニメ好きですよ)になりかねない代物をギリギリのバランスで、
だけど最大限有効活用で表現していたのが個人的には感服もので。

原作者:福井晴敏氏曰く「第二次大戦のファンタジー化」をやりたかったと。うんうん。
そう言う括りで発想すればこそのディティールであり。
ナチスの人体改造計画の犠牲者パウラ⇒知覚能力を動物(イルカ辺り)並みまで増幅させたり、
実際の第二次大戦下では潜水艦同士が魚雷で攻撃&爆破なんてことはほぼ無く⇒まぁ映画の
「お約束」でそんな場面も登場だったり、はたまた東京への原爆投下を企てる(日本人の)大佐が
登場したり。その辺りの発想は個人的にかなりツボだった。

監督:樋口真嗣氏曰く「クリムゾン・タイド」を女性と観に行ったら、
自分は「男達のドラマ」にアツくなっているのに、女の人は
「話しが例え面白くても感情移入する上で誰の視点で見ていいのか分からなくなる」と
こぼしていたと。それが潜水艦に女性を乗せる必要性を感じた切っ掛けらしく。
なるほど確かにね、僕の周りでもSFやその周辺の映画好きな女性はあんま聞いた事なくて。

ところがblog読んでて面白い意見を見つけたんですが
「絹見艦長のような人が上司だったら嬉しいな☆」あーぁなるほど。そんな視点もありましたか。
この時点できっと監督の命題の一つだったと思われる「女性の心を掴む」は達成…ただし
「女性の役者によって」ではなかったんですが(笑)思うにね、やっぱり言葉の壁はデカくて、
絹見艦長が(当然だけど)日本語で祖国への思い、人としての道義、部下への思いやりを
アツく説いていたからこそ「上司にしたい像」が生まれたんだろうと。
分かりやすいアツさに感動出来たんだと。
あっ、別にこれは皮肉でも何でもなくて、単なる分析です(笑)

にしても、役所広司ってスクリーンで観たのは初めてだったけど、あーぁ確かに魅力的な人です。
命令がね、押し付けがましくないんですよ。毅然としていて厳しいことも言うんだけど、
どこか優しさがある。きっと役所さん本人の人柄と艦長のキャラがいい具合にマッチして、
理想の上司たる結果になったんじゃないかな。

…さて、実は他にもパウラの潜水服姿に超萌えたとか、あの包帯姿は綾波レイのパロディ…は
考え過ぎかな?とか、ローレライ・システムの造形がカッコ良過ぎたとか、
歌が一つのキーワードになってるみたいだけど「超時空要塞マクロス」よろしく歌で敵艦が
次々大破(爆)とかしないで良かったとか、映画プログラムの反乱兵役に富野由悠季(!)って
あるけどご本人かな?とか(劇場で観た限りでは気づかず)、小説と映画が同時進行で進むのって
何か日本の(マスな)文化芸術表現も熟してきた一つの結果かな(エラそうに)とか、
言いたい事がまだまだ溢れてて。

ん~そうやって今考えてみると細かいネタ、ディテール、発想なんかの一つ一つが
こだわりを持って丁寧に作られているからこそ、全体像を成した時に結果として
「面白い!」となる良い見本だったんだなと。

個人的にはずっと「日本映画なんてハナからダメ」だったのがここ2、3年くらいで何かようやく
「日本の映画が持つ日本なりのテイスト」を理解出来るようになったんですが、
ある意味それの対極の発想(スケールやエンタテインメント性の意味で)である、福井氏の言う
「なぜガンダム色を入れたかと言うと、日本映画がハリウッドに対抗出来る手段って
それしかなかったから」
「ついに日本でもこういう映画が作れるようになりました。ぜひご堪能ください」の思いは
十分に果たされていたのでは?。
また観たい…と十分に思わせるエンタテインメントだったし、単純に感動出来ます。うん。

さて、これから小説版の方も楽しみますよーぉ長いけど。


P.S では最後に憎まれ口をひとつ。個人的に柳○敏○がダメなんですよ。
もうね、生理的にダメ(笑)
何故彼は平成の湾岸署でも60年前の太平洋上でもやっぱり口をすぼめるのか?(笑)
あーっヤダヤダ。
で、同じくダメな、顔が笑ってるのに泣いてる織○裕○とタッグを組んだ「踊る~」シリーズは
悪い意味で最強なのでTV、映画含めて一度も観てないのです。ははっ。

もひとつ。ローレライ、世界公開が決定だそうで。
これだけ世界でジャパニメーションが受け入れられている事実を考えれば
「ある意味アニメ的発想」の今作もかなり受け入れられるのでは?期待です。

Now Listening : ブランデンブルグ協奏曲第6番 / Johann Sebastian Bach

今日のこれ観たい⇒「サマリア」。

2005年04月05日 06時22分08秒 | film

公開中。

新約聖書ヨハネ第四章に登場する、名もなきサマリア人の女性のこと。
罪の意識のために隠れるように生きてきたが、
イエスと出会い罪を意識することで
生まれ変わったように信心深く生きた人物。
聖書にはイエスの深遠な教えの受け取り手が、
世間的に蔑まれる女性であるという逆説がしばしば登場する。
オフィシャル・サイト "about samaria"より。


告白すると、最初に劇場で観た予告編…感じたのは白々しさと作為的なイメージと話題作りの為か?
のような…悪寒すら抱いたキーワード達。援交、少女の友情、罪の償い。
その時はまず観ることはないだろうな…などと思いつつ、思いつつも忘れてはいなかったようで、
ある日ふと観た雑誌の映画の広告ページ。
無垢を絵に描いた様な二人の少女の眼差しに釘付けになってしまった。
「サマリア…?。どっかで観たなぁ…この痛みを抱いて生きる?…あっ!思い出した」

オフィシャル・サイトを見て驚いた。表層だけのイメージで捉えていたこの映画が実は
非常な奥深さを秘めていた。三つの章を内包しそれぞれに印象的なタイトルが付けられる。
娼婦でありながら仏教を広めて回ったと言うインドの伝説的女性「パスミルダ」
聖書に登場するサマリアの女をモチーフにしたその名も「サマリア」
第三章(最終章)「ソナタ」

…何だろ。
ホントに分からないけど、そんな背景を知って興味を持ってサマリア女性のエピソードを読んで
改めてこの予告編を観たら涙が溢れた。

きっと何かが生まれて何かが発露して何かが融合したんだと思う。僕の中で。
突として逆転勝利。もの凄く観たい。今。

Now Listening : Six Unaccompanied Cello Suites (Plays by Yo-Yo Ma) / Johann Sebastian Bach

treasure Hunting@Apr.03

2005年04月03日 08時56分58秒 | Weblog

記事をUPする時間がない時の逃げ口上になりそうでイマイチ納得してないんですがぁーあ自分の中で。
ん~まぁでも何もないより良いかなと自分に言い聞かせて要は「最近のお買い物&レンタルメモ」。

DVD購入
「SAW」
「MULHOLLAND DRIVE」
「the Avengers」
「ANIMATRIX」
「KILL BILL 2」

「SAW」以外は中古で。「the Avengers」は“偉大なる失敗作”などと言われつつも
ユマ・サーマンの素敵コスプレに(販売価格の)1400円なら投資出来るなと。ははっ。

DVDレンタル
「The Brown Bunny」
「Dawn of the Dead」
「Mission: Impossible」
「Paycheck」
「Saving Private Ryan」
「CUBE」
「la stanza del figlio /THE SON'S ROOM」(息子の部屋)

「Dawn of the Dead」のサラ・ポーリー(写真)
Dawn~は傑作ホラー「ZOMBIE/ゾンビ」のリメイク。彼女はこのオリジナルの大ファンだとか。
最近だと「死ぬまでにしたい10のこと」に出演なんですが、このステキなギャップが微笑ましいです。
デヴィッド・クローネンバーグの「existenz」(スカイキャプテンことジュード・ロウ主演 笑)にも
後半ほんのちょこっと出てたり、「メジャーな作品には出たくない」との発言もあり、
なかなか頼もしく素敵なスタンスで結構気になる女優です。
あぁ、97年のカンヌグランプリ「The Sweet Hereafter」にも出演ですね。
「Paycheck」はやっぱりユマ・サーマンで(笑)

CD購入
「PANOPTICON」 / ISIS
「Collision Course」 / Jay-Z LINKIN PARK

コメントは近々…の予定。

Now Listening : LP5 / Autechre


今日の発掘!レア音盤シリーズ⇒Kahimi Karie / Girly。

2005年04月01日 23時59分03秒 | musique

「Girly」by Kahimi Karie

CRUE-L レコードから作品をリリースしてるお姉さんとちょいとお話しする機会が、えっと
「既に10年近く前ですが」って言う注釈付きで…まぁあったんですが
「CRUE-Lなんて知ってますかぁ?」 とのお姉さんへその時僕が何よりも伝えたかった…と言うか
何を思ったか「うああぁ!僕カヒミ・カリィ大好きなんですよぉ」との
答えになっていない答えを返してあちゃ…もしかしたら気分悪くさせたかなぁと一瞬思いつつも
「あぁ、やっぱりね…」とのやっぱり同じく答えになってなかったそして
何がやっぱりなのか分からないレスを返したお姉さん…まぁ表情から察するにやや困惑と
「あぁカヒミちゃんやっぱモテるのね…」との無言の羨望を瞬間、
まぁ妄想だとしてもその時感じたんですが。

時代で言うと小山田圭吾が全身で渋谷系王子を体現してた頃なんで
「カヒミと公私共にパートナー」なんて事実が思わず「出来過ぎでしょ」ってな
イヤミのひとつも言いたくなったりするけどホントは猛烈に羨ましかったり、もしや
前述のお姉さんを気分悪くさせたかも…しれなかったりしても、
当時明らかに僕はカヒミに入れ込んでいて。しかもある意味不健全、否とても本能に忠実に
そのルックスからファンになったパターンで。まぁカッコ良過ぎたんですわ。
そのクールな小悪魔な国籍不明なフレンチな佇まいが。

で、完全にそのイメージが出来上がった時点でようやく聴いたこの「Girly」は
やっぱり当時もそして今でも結構聴いてるお気に入りの一枚で。

小山田プロデュースの「CANDYMAN」は成る程聴けば聴く程に当時確かに一世風靡だけど
その実態って何?の“渋谷系”と言える曲調。
この声で「ロリータ」なんて囁かれたらそれこそ反則の「LOLITA GO HOME」。
映画「カラスの飼育」のテーマ「PORQUE TE VAS」のカヴァー。
実は一番好きな、切なさ500%な、深夜のまったりムードにハマり過ぎるそして当時
フジテレビやっぱり深夜の番組で緒川たまきが秘書の役で出演と言う嗚呼これ涙ものの
「よい国」エンディング・テーマだった「STILL BE YOUR GIRL」。

たった4曲で夢を観させてくれる遊園地のようなフレンチトーストのようなワインのような
キャンディのような猫の囁きのような日曜の午後のあくびのような深夜の月のウィンクのような☆

トーキョーからパリへボンジュール。ちょっと悪意あるジョークも忘れずに♪

Now Listening : Lost Horizons / Lemon Jelly