absolute Ego dance for HDR

美しくて禍々しい世界、を
HDR写真で表現したいと目論んでいるのです。

今日のどちらが勝っても人類滅亡⇒「ALIEN vs. PREDATOR」

2005年01月15日 07時12分18秒 | film
噂が現実になって予告編がネットでも流れ始めた頃に
「VOTE!」なんつってどちらが勝つか投票させられた(笑)けど、
エイリアンこそ映画史上最高最凶のクリーチャーだと思っているようなヤツに今更…
ん~まぁでもこんな宣伝方法もあるかな…と。
少しでも盛り上がれば良いかな?なんて思いつつ、フタを開けてみれば結局
勝ち負けよりも一番僕が感心したのはこのストーリー設定だったりしたと言う。

いやもぉオーパーツネタとか大好きで、さらに妄想癖のある(笑)僕としては、この
「数千年前に地球にやって来ていたプレデター達が人類に建造技術を教えて神と崇められて、
エイリアンを繁殖させて狩猟を行っていた」なんて言う設定だけで最早悶絶なのだけど。うん。

ホントにもう信じられない様な「三葉虫を踏みつぶしたサンダル靴の跡の化石」とか
「ナスカの地上絵」とか勿論ピラミッドだって確かに実際に作ったのは
何千何万の奴隷達な訳だけど、その建築技術も方法も「宇宙」を意識しないと発想し得ないその
「建ち位置」とかを当時の人間の知識が成し得たのかな?って言う永遠に止みそうもないこの
創造の想像をかき立ててくれた、ピラミッドにまさに神の如く立つプレデターの映像に
思わず唸ってしまった。カッコ良すぎた。コレばかりは。

取りあえずプレデター?あんま興味ないなぁって、
殆ど予備知識持たないまま観てしまったもんだから、原作にはちゃんとある、でも
後ろで観ていた外国人の皆さんも声出して笑っていた「プレデターと人間の共闘 笑」も
これって…どうなの?なんて思ってしまった。

そう…原作。
そもそもこの二大凶獣の戦争が「プレデター2」で映った宇宙船内部、そこに戦利品として
飾られていたエイリアンの頭蓋骨⇒勿論アメリカにも僕のような妄想癖を持つ人種はいる訳で、
「ヤツらは戦っていたんじゃないか?」ってな想像の産物であるのは有名な話しで。
きっと監督のユーモアのつもりだったのがコミック、さらには10年以上の年月は経たものの、
映画になって日本にまで来てしまった。妄想万歳である(意味不明)

幸いなことに、ポール・W.Sアンダーソンはエイリアンに愛情を持っている監督で、
自ら書いた脚本は2087年から始まるエイリアン・シリーズへの布石とすべく舞台設定を2004年に、
さらに「エイリアン2」でアンドロイドとして登場したビショップ(ランス・ヘンリクセン)を
生身の人間として出演させて見事に辻褄を合わせた。

ヒロインの登場も「その後」へのオマージュとも取れるし、「エイリアン4」でまさに命がけで
地球へのエイリアン到来を阻止した(まぁ別バージョンもあるらしいけど)
リプリーとコールだけど、その必死の行動も虚しく実はその遥か昔にヤツらは地球にしかも
自らの意思とは関係なく繁殖していた…なんてストーリーも衝撃的だった。
ヘンリクセン以外には「えらく訛った英語を喋るヤツがいるなぁ」なんて思ったら
「Trainspotting」のスパッド(ユエン・ブレムナー)を久々に見たり。

AとVの戦いが少なかったなんて意見も良く見るけど、その辺は「次」への期待を勝手に込めて、
(プレデターほどの)知性は持たないエイリアンの無言の、無言だからこそ逆に恐ろしいその
本能のままの暴力的なまでの生殖本能をラストにかいま見て、鳥肌が立った
このアホな僕をさらに&さらに楽しませてくれるシリーズ化を切に熱望!!!

P.S メイキング・ムービー(英語) オフィシャル・サイト(日本語)

Now Listening : Two Months Off / Underworld

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4 コメント

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次への期待 (chishi)
2005-01-28 22:01:09
こめたくなっちゃいます。

AとPの直接対決がもっと見られるなら(笑)
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うんうん。 (quester@期待中。)
2005-01-29 05:02:32
次はやってくれますよ!きっと。

どこかで聞いたキャッチコピー、

「今度は戦争だ!」ってな調子で(笑)



実は寄生されてたPは一人じゃなくて、Pの宇宙船は

ほぼ壊滅状態のままある星へ不時着…してみたらそこは

LV426だった!とか。

まぁいくらでも行けますよ。妄想なら(笑)
返信する
楽しみですね♪ (shimo)
2005-03-25 09:36:05
“どっちが勝っても、人類に未来はない”って、しっかり人類救われちゃってるんですけど?

そんなことはお構いなく、楽しめる映画でしたけどね♪(^-^)

やっぱり“2”あるかな?!

あるとしたら楽しみですね♪(^-^)
返信する
確かに… (quester)
2005-03-26 03:19:27
ツッ込みどころは満載だと思うんですよ。

んが、やっぱり(僕を含め)盲目的なファンと言うのは

手に負えないもので(笑)

純粋に楽しんじゃうのが正解だと思います。

実際アメリカの劇場なんかでは後半は爆笑の嵐だったとか…。



あのエンディングなら9割方「パート2」が来るんじゃないでしょうか?!。

それまでは来月発売のDVDで再び堪能です☆

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