燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

ミスジャッジ

2006-03-14 13:13:35 | プロ野球
昨日のWBCの日本対USA戦、仕事だったんで生では観られなかったんだけど、帰りの夕刊タブロイド各紙の見出しに、「誤審」の文字が踊っている。
いったい何が起こったのかと、帰ってからTVのスポーツ・ニュースで確認したら、たーしかにひどい判定だ!
王監督が激怒するのも無理はない。



今朝のサンスポを読んで知ったのだが、8回表の問題のシーンはもちろんだが、勝負の流れ的には、2番手で当番した清水が、不当なボーク判定でボール・カウントを不利にされて同点2ランを打たれたことの方が、もっと痛い。
大事な試合のしかも接戦では、たった一球のストライク/ボールの判定の違いがその後の試合の流れを大きく変えるものだってことを、年中野球を観てる人間なら、誰でも知っている。それを、投げる以前にボール1個余分に付けられちゃったっていうんだから、ピッチャーがカウント的に追い込まれるのは当然なわけで。流れを変える意図が有ったと捉えられても仕方のない判定だろう。
同じサンスポに掲ってたロッテのバレンタイン監督のコメントによると、主審のデービッドソンという人物、「ボーク・ボブ・デービッドソン」というあだ名が付いてるほど、ボークを取りたがる審判で、相当な目立ちたがり屋らしい。
なるほど、それでかー。

昨年春の慶早第3戦の疑惑のホームラン取り消し判定のコメントでも触れたが、ダメな審判ほど目立ちたがる。
審判っていうのは、あくまで勝負の流れを決める存在ではなく、あるがままの流れに導く存在に過ぎないんだ!
ってことが、まったく理解できていない。
そういう意味では、いるんだかいないんだか、観てる方からまったく意識されないような存在こそ、審判として理想の姿だと思うのだが…。

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