燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

中学野球部の同窓会

2013-04-29 02:05:00 | 郷愁
4月に入って、今や年賀状友達の一人となってしまった、中学時代の野球部の同僚から、電話がかかって来た。
その同僚、自分と同じ慶應義塾に進学し、体育会野球部で最後まで野球を続け、慶早戦の最後の最後の打席をホームランで飾るという離れ業を演じた男。中学時代から勝負強い男で、もちろん不動の4番だった。
電話の用件は、野球部の同窓会へのお誘い。

迎えた当日、ほとんどのメンバーとは、中学卒業以来。例によって、あまりの豹変ぶりに、皆に自分だと認知してもらえず。偶然街で会ってひと目でそいつと判るのは、3人てとこか。自分が通夜に列席した一人を含め、二人が既に逝ってしまっていた。
今回集まった人数は、7人。同期で生き残ってる14人からすると半分。ちょっと物足りない気もするが、14人中2人は、もはや連絡も取れない状態だそうな。当初出席予定の当時の顧問の先生も、体調不良で欠席で、挨拶状だけ届いてた。



40年近く間が開いた間柄で、いったいどんな話しをしたらいいんだろ?と不安が先行してたけど、当時の美女ネタを皮ち切りに、あの日あの場面の回想録の連続で、そんな不安は、あっという間に消し飛んだ。
いやー、ほんと久しぶりに心置きなく昔話に花を咲かせる、楽しい飲み会だった。
会は大いに盛り上がり、三次会まで突入。再会を約して、タクシーで家路に着く頃には、時計の針は、1時を回っていた。

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