燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

卒業式に列席

2009-03-23 15:35:00 | 我が母校
大同窓会の翌日、大学の卒業式が、日吉記念館で厳かに挙行された。その卒業式に、卒業25周年の塾員が招待されるのも、塾の慣わし。(入学式には、卒業50周年の塾員が招待されるんだそうだ。)
なんでも会場の日吉記念館は150周年記念事業による建て替えが決まっており、今年が見納めなんだとか。25年前の感慨に浸れる最後の機会ってこともあり、休暇を取って式典に参列することにした。

さすがに昨夜の大同窓会ほどの人数ではなかったが、卒業25周年の塾員のために用意された2階席はほぼ満席。



印象に残った出来事を、徒然なるままに書き留めると…。

女子の比率高し。彼女らは大部分が和装!自分たちの頃、和装は半分もいなかったと思うのだが…。

普通なら紅白の横断幕のところ、慶應義塾では(スクールカラーの)赤青の横断幕。

学位記授与の学部代表の性別は、8:2で女子が圧倒!一般社会同様、慶應義塾においても、女性優位?

祝辞のキーワードは、もちろん「独立自尊」だが、現在の歴史的な大不況を反映して随所に「経済危機」も。

我々125三田会から寄贈された寄付金の金額は3600万円!内1/3600が私の分。

式典終了後、塾員招待会での安西塾長のあいさつも、寄付金の御礼?

昨夜のパーティーは¥17,000-、今日の招待会はタダ、なのに、出された食べ物は今日の方が豪華?!

超久しぶりの同期との再会だけに、正直不安の方が大きかったんだけど、始まってみれば、お互いあの頃と変わらない絆を確かめ合うことができた。



自分の半生を振り返って、「良かった」と実感できることって、数えるほどしかないけど、慶應義塾で友と過ごした日々は間違いなく「良かった」と言える。貴重な財産である。


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