燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

まさかの?

2006-03-06 13:44:06 | プロ野球
超久々の野球ネタ。
今年からWBCなるものが開催されることになり、野球シーズンが一足早くやって来たもんで。

昨日は、そのWBC1次リーグA組の最終戦となる、韓国戦が行われ、皆さんご存知のとおり、結果は、2-3で日本の負け!
この結果に対するマスコミの反応は、大方「韓国にまさかの逆転負け」というような見出しが並んでいるように、格下の韓国相手に取りこぼしたという見方のようだ。
果たして本当にそうだろうか?
先のトリノ・オリンピックで、メダルに多大な期待を寄せていたのに裏切られたのと同じ失望を味わわないために、一言。
冷静に戦力分析すれば、そこそこいい戦いはするだろうけど、世界の強豪相手に準決勝進出すら微妙、というのが私の予想。
正直ピッチャーの状態が悪過ぎる。今の上原、松坂では、世界の強打者相手に通用するとは、到底思えない。
前回アテネ・オリンピックの時もそうだったように、世界チャンピオンを争うような戦いになると、相手のピッチャーは超一線級。一見豪華に見える日本の打線だが、ほとんど点は取れないと考えた方がいい。調子の悪いピッチャーで失った1点2点が致命傷!っていう展開になりそうな気がしてならない。
持ち駒はたくさんいるんだから、王監督には、調子悪いピッチャーを引きずることなく、早め早めの継投でなんとかピンチをしのぎ切るといった形の采配を期待したい。


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