燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

あと1勝

2017-10-28 21:45:00 | 我が母校
一時は優勝はおろか最下位争いと思われた東京六大学野球秋季リーグ戦だが、土壇場の明治戦で奇跡の連勝!それを皮切りに4連勝で明治との一騎討ちの優勝争いに持ち込み、迎えた慶早戦。ここまでこぎ着けた選手諸君に優勝をプレゼントしてあげたいところだが、そこは勝負の世界、予断を許さない。雨が気がかりな決戦を見届けるべく、神宮球場へ。



結果は、2ー1で辛勝!
1回表早稲田先発の小島君が制球を乱し3四死球で迎えた1アウト満塁のチャンスで、目下首位打者の清水君がセンター前に弾き返した2得点を、最後まで守り切った、文字通りの辛勝だった。守り切ったとはいえ、早稲田打線は6回まで毎回安打で、常にスコアリング・ポジションにランナーを進め、1アウトで3塁にランナーを置く場面が2回。このピンチを、先発の関根君が粘り強いピッチングでしのぎ切り、7回から登板した明治戦連勝の立役者・佐藤君が、7回3者三振、以降3イニングを9人で抑えるパーフェクト・リリーフ。内容的には負けてる試合だったが、彼の力投がそうさせなかった。



自慢の打線がたったの4安打に沈黙したこの試合を勝ちにつなげたのは、なんともデカい。ここまでで涙を飲んだ春の雪辱を果たし、秋はなんとしても優勝を飾ってほしいが、はたして?

コメント
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