燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

10年ぶりの 六大学 VS スワローズ

2016-11-05 20:12:00 | プロ野球
明治神宮外苑創建90年記念奉納試合と銘打った、東京六大学選抜チーム対東京ヤクルトスワローズの試合を観戦。



初めて開催された時も観戦したが、あれから10年も経つのか。スタンドはほぼ満員。
10年前は六大学側の3塁側で観戦したが、今回は、今年が最後になるビール売りのSNちゃんが1塁側内野で売ると聞いていたので、1塁側内野席へ。

注目のスワローズのスタメンは、4番に2年連続トリプル3を達成した山田哲人、他、外人と先発ピッチャーを除くとほぼベスト・メンバー。先発は、不調のまま今シーズン出番が少なかった石山。六大学選抜に選ばれた慶應義塾の選手は5名。スタメンは、この秋首位打者の山本君。先発は、スワローズから2位指名された明治の星君。エースの柳君でなくスワローズから指名を受けた星君というのは、善波監督の粋な計らいだ。
その星君、初回をダブルプレーで切り抜け無失点の後、2回表は先頭の山田を三振に打ち取り、2イニングを無失点の好投。


星対山田

3回まで双方無得点の投手戦の様相だったが、4回表にスワローズ打線が、立教・澤田君から6連打と、一気に爆発。山田のレフト前タイムリーを皮切りに大引の3ランでとどめを刺し、大量6点を挙げ、勝負有り。大引は、10年前のこの試合に六大学選抜のトップバッターで出場し、先頭バッター・ホームランを記録してて、10年越しの2試合連続ホームラン!
その後もスワローズが着々と得点を重ね、12-1で完勝。10年前は3-2の辛勝だったが、あの時のスワローズはメンバーが正直1軍半だった。プロのバリバリの1軍相手となると、この点差になっちゃうのも致し方なしか。

試合終了後、六大学流に整列してごあいさつ。



双方チアリーダーの合同チアダンス有り、8回に双方応援団の入れ替わり有り、試合終了後にエールの交換有りと、この試合ならではの見せ場が随所に有った。

SNちゃんのビールは、今日が飲み納め。

コメント
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