燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

飼育ケースの中は…

2008-08-01 13:31:00 | クワガタ
ここんとこ、クワガタ・ネタ一色って感じですな。
興味ない読者には、申しわけない。
なにせ、ひとたびオタクの世界に飛び込んじゃうと、そのまま没頭しちゃう、典型的凝り性タイプなもんで。それに、ここんとこ、他にこれと言ったネタもなかったしね。

今日は、飼育ケースの中を披露するとしよう。
今自宅に有る3つの飼育ケースの内、ノコギリクワガタのペアが入ってるケースの中身は、こんな感じ。


去年空振りしたためそのまま残しておいた、産卵木に市販の発酵マットを敷き詰めたケースの端に、敢えて水分をしみ込ませない産卵木を立て、捕獲作戦を通じて拾い集めたクヌギの木の枯れ枝と樹皮を適当に配置。それに、市販の餌ゼリーを入れる穴が掘ってある半円筒形の材(その丸みが大アゴが異常に湾曲したノコギリクワガタには最適)を中央付近に。最後の仕上げは、持って帰った緑の葉が付いたクヌギの小枝をケースのコーナー2箇所に立てて、出来上がり!
以上、ただでさえ夜行性で物陰に隠れたがる彼らに、かっこうの隠れ場所を提供してる造りになってる。もちろん、なかなか姿を確認できないという難点は有るものの、このケースの中で、故郷・栃木の自然を再現したいと思ってる(それゆえ、現地のWの個体にこだわりが有った)自分としては、充分満足な出来栄え。

それにしても、今年の個体は、なかなか姿を見せてくれない。蛍光灯の下でも、木の上をあっちに行ったりこっちに行ったり活発に動き回ってた去年の個体とは、大違い。明るさに対する抵抗感も、個体差が有るみたいだ。

コメント
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