恵みの雨

今年の東京六大学野球春季リーグ戦の優勝争いは、第２週まで終了した段階で、戦前の予想どおり、慶早明法に絞られた。今週は、４強直接対決の第１ラウンド。
慶應義塾の相手は、明治。思えば昨秋、まだ優勝の望みをつないでいながら、明治相手に痛い連敗を喫したことで、優勝戦線からあえなく脱落したのだった。
その明治相手に雪辱を期して臨んだ初戦のはずが、エースの加藤君がどうもピリッとしない。思ったところにボールが決まらず、６回までに四死球を６個も与える大乱調で、６回表の明治の攻撃が終わった段階で、１－２でリードを許す苦しい展開。
するとその時、空がみるみる暗くなったと思う間もなく、突然どしゃぶりの雷雨！その後結局天候は回復せず、中止（ノーゲーム）に。六大学野球では、７回まで消化しないと試合が成立しないらしい。



ラッキー！実力横一線の中優勝するには、運も大事な要素だよな。