みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

出会い頭 白と黒

2011-09-30 19:30:20 | 日記
出逢いは面白い。

昨日は代議士関係事でいろいろ動いていた。

また、別件で東北復興周りの事で どうしても急ぎで会いたい人がいた。ただ先方は千葉の商工会関係の大物で多忙だし、拙僧は何とかは暇なしで なかなか会えなかった。

午前中も会えず、午後一も会えず、夕方も会えず、結局 千葉の大物氏が会食している赤坂の小料理屋で落ち合うこととなった。

約束の七時半に小料理屋Aの暖簾をくぐると 板長正面のカウンターに通された。
先方の会食おわりで 時間を頂けるので 付だしをつつき お茶をすすりながらその時を待った。

程なくすると、大物氏の会社の女性専務が挨拶に来られて「ご一緒に如何ですか?」と接待の場へ合流を促された。

やぶさかではないが、赤坂の小料理屋での接待の場へ顔をだすのは 気が引けた。

しかし、この場を逃すと運気が変わってしまうので、憚られたが ご一緒させて頂くことにした。

案の定 大物氏と女性専務以外に紳士然となさったお二方がおられた。

一方の方は白髪で顔は優しく眼差しも温かかったが、眼光は鋭かった。

もう一方の紳士はお年であるはずだが、真っ黒な髪の毛と精力溢れた顔つきである。

名刺を交換し、話しを伺うと、白髪の方は元警視総監で黒髪の紳士はとある起業の創業者であった。

穏やかで明るく楽しい感じで お話しさせてもらった。いつの間にか神道や仏教、被災地の供養の話になり 果てには超能力者の話題に。

黒髪の紳士はユリ・ゲラー氏が日本に滞在時のホストでもあり 日本代理人のS女子と昵懇の仲であった。
その時拙僧の携帯が鳴り電話に出ると なんと超能力者のKくんであった。

あまりのタイミングに一同盛り上がり、Kくんとそれぞれに電話で初対面の挨拶と話しをして頂いた。

またまたまた偶然の不思議である。

その後も団欒が続いたが、赤坂のバーで飲み直しとなり 流石にそこまではと 中座させて頂いた。

我々の会食前に同室を使用していたのは小沢一郎さんらしい。

流石に料亭で会食談義というのは滅法なくなったが、小沢一郎さんの姿は赤坂界隈ではよく見かける。

小沢一郎さんの席あとに元警視総監が着座される。なんといおうか……

拙僧は みんなの僧は来月末から また三陸や被災地に赴き、念仏を手向け供養してくる。

復興の進捗状況を具に見てくる。サポート出来ることはしてくる。

偶然出逢った方々から、エールを送って頂いた。

またわかった。みんな 日本が 大好きだ。

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