わんわんず

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障害者が健常者を超えたら

2017-11-27 | 日記・エッセイ・コラム

 東京オリンピック・パラリンピックまで後1000日を切って、色んなイベントが始まっている。また、パラリンピックに関するテレビ番組もやっている(ほとんどNHKだが)。
 障害者というと知的障害と身体障害があるわけだが、パラリンピックに出るような人は身体障害だ。そこで、技術的なサポートを受けながら競技をすることになるんだが、どこまでが本人の能力で、どこからが道具の力なのかを判断することが健常者には難しい。

 すでに、走り幅跳びでは健常者の記録を障害者が超えた。競技用に特化した義足のほうが人間の足よりもバネがあるからだ。中距離走でも同じことが起きている。

 陸上競技のように「体ひとつで」やるような競技だと判りやすいが、パラリンピックは技術の勝負という要素が強くなる。

 その結果、健常者を超えるような障害者が現れたとき(と言うか現れているんだけど)、健常者は受け入れられるのだろうか。
 ちなみに、走り幅跳びの選手はオリンピックの出場は拒否された。

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