いつものお散歩コースに
おばあちゃんの家があります。
わんずはココを通ると必ずこの外玄関を一周して
今日こそは入れるかどうか!? をチェックし
そして、いつも入れずに帰ります。
ここはおばあちゃんが美味しいを持って出てくる家。
おばあちゃんに会えれば、美味しいがもらえる。
おばあちゃんが居なくても、この中には美味しいがある。
わんずの悲しいまでの食欲を感じるシーンです。 笑
わんずを可愛がってくれるおばあちゃんですが
オヤツはくれるものの、家への立ち入りは堅くお断りなさいます。
『毛が落ちるし、その辺をいたずらして大変』 が理由らしいです。
ですが、そのおばあちゃんが年に2度だけ
わんずの立ち入りをやむ無く許可する日があります。
盆と正月。
理由は・・・よくわかりましぇ~ん。
で、先日行ってきましたよ。
お年玉をもらいに。
なんて事はない、いつものジャギーですが
必死に待ち、晴れて頂戴なさいました。
ここの家にはもともとおじいちゃんと二人で住んでいたのですが
おじいちゃんの住まいが病院に変わり、おばあちゃんは一人暮らしとなりました。
『一人暮らしは話す相手がいなくてつまらない』 と言うおばあちゃん。
イタズラの毛のと言っているけど、もともとワンコ好きなおばあちゃんなので
『小さいワンコを飼ったらいいんじゃない?』ってオススメしました。
おばあちゃんは、迷っています。
『飼おうか、飼うまいか!?』
その答えが今日出たようです。
待望のおばあちゃん家に入ったわんず。
遂にこの日がやって来た!
もぅ、見るもの見るもの珍しくてしかたありません!
おばあちゃんが押入れを開ければ
と、急いで覗きに行く。
台所を勝手に探索したり・・・
走り回ったり。
何かを持ち出したり。
これじゃおばあちゃん。何も出来ません。
お茶を出そうとしても
この通り。
お茶菓子を出せば
オマエのじゃ無いっつーねん。
何も無くなれば
ソレもちがーうっ
つまらないぽんちゃんなんて、存在しません。
見つけた次なる楽しみは
鍋敷き。
もう、諦めの入ったおばあちゃんは 『それで静かにしてるなら・・・』と
鍋敷きの権利を放棄なさいました。
もう、お分かりですね。
おばあちゃんの決断。
来たわんこがぺぐちゃんみたいに
良い子だったら いいけれど
『こんなのが来たら大変っ』 だってサ。
コレはコレで面白いのにねぇ~ うふふ。