雪国のスパニエルより

 キャバリアのpeguとA・コッカーのpou。 今日はなにがあったかな…?

銀のスプーン物語 後編。

2008-01-07 | Weblog

そもそも何故私達がココに出かけたか?


 

 

このスキー場が、お姉ちゃんのホームゲレンデだったのです。

 

 小学3年で始めた競技。

チームの事情で5年生からここのチームに混ぜて頂き以来、中3まで

それこそ雪のある間は、毎日片道40キロの道を通いました。

田舎の小さな小さなスキー場。 

シングルリフト1本に3本のコースだけ。

  いつもガラガラです。笑

 だけど、ここには

  この方がいらっしゃる。

 娘が5年間、そして今も時折お世話になっているコーチです。

コーチのお嬢さんは2年前のオリンピック選手。

現ジャパンチームの選手です。

その娘にこの親あり。  すごい方です!

お嬢さんは中2でジャパンチームに入ったのでご自分の子供を指導なさることは出

来なくなったのですが、その後もず~と地元のジュニアの育成をなさっています。

はい。無料奉仕です。

子供達の長期休暇中は午前9時から午後3時頃まで。

学校のある日は夜7時から9時まで、毎日

いつも通っている子供にも、突然現われた新人さんにも

やさしいお顔で、妥協のない指導を平等になさいます。

なかなかヤワな気持ちでできる事じゃない。

ま、この方の逸話を話だしたらキリがないので・・・

 

 で、その私達にとって神様のような方からお電話を頂き『来い』と。

お会いして暫くお話をさせていただいた後ジュニアの練習途中をフトドキにも抜け出

した私は、近くに住む友人宅へ初乱入したわけです。

 

 まだね。

 

お外で遊んでいるうちは良かった!

 無謀にもお宅へお邪魔したのが、失敗?だった~ ?

 もともと手抜きに育ててある自分のわんこ。

余所のお宅でイイ子にしているなんて

そんな信用はしちゃいません。

 だけど、コトの自然な流れで 

 『上がってお茶飲んで行きなよ~』   『うん!』

って~のが、何だったんだなぁ~

 上がった途端に  

慣れ親しんだ家のような

  ズーズーしさ

オモチャと言わず、なにから何までひっかきまわし、走りまわり跳びまわる。

 ぺぐちゃんに至っては 

この素敵なログハウスのあちこちで自己主張なぞを何度も引っ掛けおって・・・ 汗っ

 そうこうするうち、最初は4匹それなりに遊んでいたはずが・・・

  

いつの間にか・・・ 

               家の主、るーく。ドン引き。

この家にお泊りに来ているヤンチャなポッキー君も

気が付けば・・・ 

 

遠目でぽんちゃんを  チラ見?ガン見?状態。

 



  

いい気になってる犬は、飼い主の苦悩をよそに

 

暴れまくり  大暴走!!

 部屋の中央は  

我が家の犬どもが占拠。

  

どーも、すみませんでしたっ

 

 で、

さんざん荒らした挙句、お土産を頂いて帰った私達を待っていたのは

 コーチと旦那さんの  大宴会。

二人して、ツマミもそこそこに、飲む飲む。

 いい加減にしろ~  と、連れて帰ったその後の惨劇はお話しましたよね。

 色々と疲れた1日でした。 が、久しぶりに懐かしく、心休まるゲレンデに行き

そして、新たに心の寛ぐ場所を見つけて満足いっぱいの一日でした。


大きな銀山に包まれた私の小さな癒しスポット。

銀のスプーン、2つになった~♪

 また、お邪魔しますよ~  皆さん、覚悟は良いかい!?