しかし、アレですね。
普段何気にクンクンニオイを嗅いで歩いている様に見えるワンコ達ですが
こうやって雪が降ると
その嗅いでるものの正体がハッキリします。
彼らは決してムダに鉄砲を撃っているわけではなく
ちゃあんと的を絞って頑張っていることがよ~く分ります。
ただね。
こうやって改めてその足跡を比べてみると
オマエ、ホントにこのお方と張る気があるのかいな。
と。
ご本人が現われても、大丈夫なのかいな。
と。思うわけです。
ぽんちゃんはその体の割りに、でかい肉球をお持ちなわけで
そうしますと、ぺぐちゃんなどはこの御仁の半分。
いいのか? 本当にいいのか??
だよねぇ~
居ないからこそ出来るのだよね。
もし、出会ったりしたらキミは絶対尻尾巻いてタジタジ逃げるよねぇ~
もぅ、見ていて情けないくらいにさ。
だけどソレって案外一番安全な方法で、やっぱり触らぬ神に祟りはないのだよ。
危ないのは コッチね!
普段家で遊んでいても、何となくトロいこの人。
コイツに出会って私は初めて 『シリモチをつく犬』 を見させて頂きました。
急ブレーキが効かず、ケツから滑りこんで転ぶんですよっ
シンジラレナ~イ!
彼は階段を降りるときだって4本の足が
バラバラに動く。
その動きに連動性は皆無。
我が家の階段が20段あったら絶対彼は足が回らず、落ちている。
そんな そんな、彼が・・・
大きな犬に出会ったときに見せるシチュエーション。
ジリジリと後ずさりながら ガウる。
鼻にシワを寄せて ガウる。
力も無いのに、威勢だけは人一倍良い。
弱いクセに、鼻っ柱だけは異常に強い。
こんな奴、人間界にもいましたよねぇ~
で、その末路は・・・アハレ?
聞いてますかっ? ソコのキミっ!
こんな大きな足のわんが本気になったらどうするのっ
そんな時はぁ~?
げっ、ナンチュウ自信。
だけど、そうなんだよね。
キミって、相手の懐に入るのが上手い奴なんだよねっ
いるいるっ! 人間にも!! 調子のイイ奴。
まわりからは陰口叩かれているけど・・・
まわり・・・
見えてなくて・・・良かったね。