気になる鍾漢良(ウォレス・チョン)とMasaの中華的毎天

大家好!中華圏で活躍する「鍾漢良」をメインに中華的毎天(中華な日常)を綴っています。

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香港の思い出

2022-08-15 22:35:00 | 香港
こんばんは。

昨日、ライティングの勉強会で香港の事を話したら、参加者が興味深々だったのでさっくり書きました。ズボラな私は提出した文をそのままそっくり、掲載させてもらいます😅

もしこの文章で香港に行ってみたいと感じたら感想いただけるとありがたいです。

こんな感じです。〜〜〜

ーーーーー

タイトル『香港って面白い?一枚の写真から』

「今夜もよろしく~」。と私は最近ライティングの練習を知人達としているのだが、そこはまず、ZOOMで顔合わせをしてから始める。そこでの出来事。

私は香港で撮影してきた写真をZOOMの背景にしている。
香港映画にハマってから、香港の文化や暮らしが気になりはじめ20年近くになるが、ほぼ毎年香港へ出かけるようになった。そこで、思い出になるように写真を撮りまくるのだ。

そして、ZOOMでは、落ちくように、食堂や喫茶店などの席のある写真をチョイスして使っている。

「人がいますね~」と私の背景をみての会話。

使っていたのは、香港の郊外、川龍村にある飲茶レストランの「端記茶樓(ソンゲイチャーラウ)」の一枚である。

写真の店の奥に空が見えるが、ここはとても開放的な空間になっている。

香港は大きなビルや百万ドルの夜景という都市のイメージが強いが、地理的には実は台湾よりも南の亜熱帯地方だ。放っておけばジャングルのように草木がどんどん生えてくるような土地柄なのだ。
なので、郊外にいけば、トレッキングやサイクリングも楽しめるようになっている。

この「端記茶樓(ソンゲイチャーラウ)」もそんな田舎にあるお店で、都市の中心部からは1時間ほどかかる場所にある。そしてその窓の外にはクレソン畑が広がり、その採れたてのクレソンも香港式の茹で野菜、油菜(ヤウチョイ)としても出してくれる。これと出来立てほやほやの蒸籠(セイロ)に入った何十種類もある点心の中から気に入ったものをチョイスして食べるのだ。

そして、2階へ行くとさらに大きな窓というか空間があり、そこには謎がある。恐らく近くに住んでいると思われるおじ様たちが鳥かごをもって集まって、その窓のひさしに鳥が入った鳥かごを並べるのだ。

「さて、その鳥たちはいったいどうなるの?」
中国人は足のあるものなら机以外はなんでも食べるなんて聞いたことがある人なら、おじさま達はクレソンと同じく厨房に鳥かごを持っていく?なんて連想した方もいるかもしれません。
実は香港では、綺麗な小鳥とその声を楽しむという風流なおじさん達の趣味があるのだ。

香港の都市の街の中にもバード・ストリートといって、鳥籠を持ち寄って、小鳥を愛でながらその美しい声を競い合うという趣味のおじ様たちが毎朝集まる場所があるのだが、香港はそういう風流な趣味を楽しむ方々が暮らす街でもあるのだ。

この「端記茶樓(ソンゲイチャーラウ)」。実は行った時に最初は奥の方に座っていたのだが、ガイドさんの配慮で2階の窓のそばに座れることができた。常連のおじ様の席だったらしいのだが、「せっかく日本から来てくれたから、ゆっくり景色を見ながら、鳥の声を聞いて飲茶を楽しんで。」と席を譲ってくださったのだ。

この趣味のリーダー格はこのレストランのオーナーさん(勿論おじ様)で、オーナーさんが「よく来たね~。」と声まで掛けてくださった。

田舎の空気と気さくなおじ様たち、新鮮な野菜に蒸籠(セイロ)に入った何十種類もの出来立て点心。
この写真をみて、あなたも香港に興味が沸いてきただろうか?







コメント (8)
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