同じオーケストラアンサンブル金沢を日南町で聞きました。
小さな編成のオーケストラでしたが
今の私たちにはちょうど良い心地よい演奏に
とても満足して帰ったことを思い出します。
そして昨日今回は新しく完成した境港市の
市民交流センター港テラスのコンサートホールで
聴くことになりました。
今年7月に完成したばかりです。
館内には図書館やレストランも完備
市民がまさに交流できる場として
また災害時の避難場所としても利用されると聞きました。
コンサート受付
後ろの顔のモニュメントが楽しい
さてホール内
コントラバスのみ音出しをしています。
聴衆は日南町の時より幾分多いようですが
空席もまだまだありました。
今回のプログラム
指揮はご存知広上淳一氏
ヴァイオリンは神尾真由子氏
最初の曲は
コダーイの『ガランダ舞曲』
初めての曲でした。
コダーイはハンガリーの作曲家(1882~1967)
ちょっとエスニックな香のする独特のメロディーと和音
クラリネットのちょっと鼻にかかったような独特の音が
奏でる悲し気なメロディーに
どこかふわっとして風を感じるフルートが心にしみ込んでくる感がありました。
演奏もとてもよかったです
2曲目はピアソラ作曲の
『ブエノスアイレスの四季』
ヴァイオリンは神尾真由子氏
タイトなスカーレットピンクのドレスにシルバーのピンヒール
お~~~~
(ちょっと どきっ!でしたわ~)
曲を演じたという感がしましたね~
やっぱりタンゴの革命児と呼ばれたピアソラの作曲だったからかしら・・・・
曲名に四季という言葉がある通り
楽章の1つ1つにビバルディの『四季』が組み込まれていて
メロディが出てくると
あら!という感じでした。
チェロのソロの部分もあって
チェロ愛の大きいかあさんにとってはとても満足のいく演奏でした
チェロ、よかったあ~~~
休憩の後
ご存知ベートーベンの『英雄』
コンサートマスターのバイオリンの音が聞こえてくるような
演奏のうまさが光りました
手の動き
特に弓を扱う手の優雅な動きにすっかり魅せられてしまいました。
ソロで聴いたらどんな感じかしら?と
思わずにはいられませんでしたね~
久しぶりのコンサートにすっかり満足して
オーケストラアンサンブル金沢の楽団員のみなさまあ~
ありがとう~~~
アンコールの曲の弦楽の静かで優しいメロディーに
演奏に熱くなった心を静めて、耳も落ち着いて
幸せな気持ちで帰りました。
女性レクから連休のペンション仕事を終え
お休みはコンサート
充実した日々でした はい。
ペンションの庭では待ちかねた
ホトトギスの花、咲き始めました。
ベルーベリーの紅葉も始まりました。
おまけは
秋ですね~