那覇市安里 カンラガー
那覇新都心と隣接する集落の北側にあるかつての村ガー。
国際通りからほどちかい又吉通り(通称 崇元寺通り)から新都心に向けて工事中の道路の道沿いに、ひっそりと残されている。
歴史は古く、今から400年以上前に中国から持ち帰った芋のかずらを、首里城へ献上する途中、萎えてしまった芋のかずらを、この池の水に浸したことから、カーの名前がついたという。
水道が入る以前は近くの方々の飲料水や生活用水に使われ、昭和30年代頃まで、お正月の若水にも利用していたようだ。
今もカーの横には小さな芋畑がある。
(放送は10月15日~11月3日の予定)
那覇新都心と隣接する集落の北側にあるかつての村ガー。
国際通りからほどちかい又吉通り(通称 崇元寺通り)から新都心に向けて工事中の道路の道沿いに、ひっそりと残されている。
歴史は古く、今から400年以上前に中国から持ち帰った芋のかずらを、首里城へ献上する途中、萎えてしまった芋のかずらを、この池の水に浸したことから、カーの名前がついたという。
水道が入る以前は近くの方々の飲料水や生活用水に使われ、昭和30年代頃まで、お正月の若水にも利用していたようだ。
今もカーの横には小さな芋畑がある。
(放送は10月15日~11月3日の予定)