多良川うちなぁ湧き水紀行

ラジオ沖縄で放送中の湧き水紀行(月~土 午後6時10分~15分)パーソナリティの放送日記

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

15年間ありがとうございました!

2009年12月27日 | お知らせ
ご挨拶が遅くなりました。

平成6年10月10日の放送開始以来15年間続いた『多良川うちなぁ湧き水紀行』は平成21年10月31日をもって番組終了となりました。

785週にわたって紹介させていただいた場所は604ヶ所、国頭村から波照間島まで(行ってない場所もいくつかありますが)訪れた場所でたくさんの方々に大変お世話になり、感謝申し上げます。

s40年代まで集落の共同井戸、個人井戸、または簡易水道として利用された“カー(井戸、泉)”。
戦前は、生活用水としての水汲みや、お母さんたちのお洗濯、水浴びの他、お正月の若水、子どもが産まれた時の産水など生活していく上でなくてはならないものでした。“カー”を通してその土地ならではのお話を伺い、楽しいお話の中から集落の歴史、生活史を学ぶことができました。

ある方は、子ども時代水汲みは日課で、学校に行く前に水がめを一杯にし、帰ってからも一杯しないといけなかったと振り返り、又、カーにはタナガー(手長エビ)やカニ、ウナギなどがいてよく遊んだと言うお話も。
ある方は、お洗濯や水浴びをする時に一緒になった人たちとユンタク(おしゃべり)に花を咲かせたと笑顔で話して下さいました。
“カー”は地域の方たちのコミュニケーションの場所でもあったようです。

また、多良川さんのご協力により、リスナーの皆さんと一緒に、各地の名水などを巡る「バスツアー」も行いました。色んな方々と触れ合うことができました。とてもいい思い出です!。

私たちの先祖の方々もお世話になってきた集落の“カー(井戸、泉)”。
今でも水への感謝の気持ちは脈々と受け継がれ、どちらのカーに行っても、線香の跡が見られ沖縄の人のカーに対する思いが感じられます。

私は15年の内5年間担当させて頂きましたが、(ぐしともこさんが10年間担当しました!)集落の区長さんはじめ、取材にご協力いただいた皆様、さらに15年間番組を聞いて下さったリスナーの皆さま、本当にお世話になり重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

※写真は11/18 ラジオ沖縄鳥取部社長より 多良川 砂川佳一会長に感謝状が贈られました。本当にありがとうございました。 

                            
               平成21年12月吉日  『多良川うちなぁ湧き水紀行』 担当 ごやかずえ
コメント