田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

海を耕す準備に入る

2017-07-06 04:15:49 | 日記

 考えたら、そして思いついたら実行しなければ 夢は叶えられない。



 去年のこと、
 海への入り口の道を切り開いた途端に、
 隣接地の方とトラブってしまった。

 口論寸前にまでになって、
 これまでの交流が逆効果となって心につき刺さっている。
 浜辺で、たびたびお会いするので挨拶はしているのだが、
 親しく口をきこうとは思えない。




 一年の間に月桃が生い茂り侵入を阻んでいた。

 人が一人ぐらい入れるほどに切り開いて浜辺に降りてみた。
 切り開く奮闘の物音で、
 作業を見に来たのか人影が動いたが、
 今回は声がかからなかった。

 隣地とは里道があり、防風林が茂っているので境界を脅かすことはなかろう。
 問題は、
 国有海浜地の浜の降り口を共有することにある。
 これまでプライベートビーチだったのが
 私も参入できるようになることに不満があるのだろう。
 国有海浜地らしきところまで私道(構造物)がある。
 それをさけて、
 新しい降り口を造ろうと思っている。



    新しい道を拓く 浜辺を共有できるようにしたい。

  ワリバマ  です。
 

無駄な投資と思った、逆転を狙う

2017-07-05 04:25:17 | 日記

      捨てる神あらば拾う神あり


 貝塚を探して遺物(土器のかけら)を拾っている。





 昨日、昔の天水井戸のそばにドラセナ(マッサン)を植えようと穴を掘った。
 瓶の破片が出てきた。
 レンガ色が目立つので大したものではないだろうし、
 厚みがあるので捨てようとしたとき、
 文様に気が付いた。




 この屋敷に移住したのは江戸時代の末期ごろからであろうから、
 遺物などはないと思っていた。
 井戸を掘って水を貯める技術があったから、
 この屋敷に住みつけることができたのだが、
 移住する前から人の生活のあとがあったとしても不思議ではない。

 あるいは、
 昔住んでいたところから生活必需品として持ってきていたのかもしれない。






 いやはや・・・。


 さて、
 水中ポンプを二年前に設置したのだが、
 水位が下がったのか使えないでいる。

 それも二か所。

 一か所は海岸の近くにあるので塩水化現象を心配していた。
 そのボーリング井戸はもともと、
 地下ダムの調査用の井戸だったのを許可を得て使用させてもらった。
 ストレーナーを深く入れると塩水をくみ上げるので、
 調整して入れたのがたたったのだろう。


 
  水を利用する作物を栽培していないので放置してあったのだが、
 もったいないので利用価値を考えた。

 淡水の養殖を考えている。
 牛エビの養殖で失敗した例があるが、
 すっぽんなら  活けるらしい。
 他にもあるだろう。

 発想の転換である。
 
 

水を何処にためるか

2017-07-04 04:06:26 | 日記

 屋敷内で
 天から降ってきた水を何処にためて使うかを考えてきた。


 いつまでもあると思うな親と金
  ないと思うな運と災難


 いつまでもあると思うな金と水
  ためて貯え貧乏凌ぎに

 金は使い果たして 借金までもしている。

 ある時にためた水を活かして
 借金の返済ができたら儲けものだと思って、
 生産を上げる努力をしてきた。


 いくつかは成功しているが
 投資分は取り返していないかもしれないのが
 マンゴー栽培であろう。



 これからが設けられるであろうときに転機がきた。
 仕方ないので
 思い切った。

  20年以上育てたマンゴーの樹を切る決断をした。
 まず 枝落とし。

 身を切る思い  想い出の作物でした。



  水を何処にためるか 
 金のかからない方法は地中にためることだろう。
 そして 屋敷内の植物の体内に貯めておく。

 不用品のドラム缶から始めたビオトープが形になってきた。
 もう少し頑張れば
 昔のドジョウやフナも蘇らせることができるだろう。

 次は貯めた水を循環させることに投資いしたい。

 孫には森を残すことができるだろう。
循環型社会を考えるとき 何ができるか。
 自分のできることからしかできない。



 実を切る。

やどかり庵」・・・、ごそごそと這いまわる。

2017-07-03 03:45:44 | 日記

  ひととせに ひとたび来ぬる君待てば
    宿かす事もあらねと思えば・・・。

 最近屋敷内に急にヤドカリが増えた気がする。

 もとから私の屋敷内には大小のオカヤドカリが住みついているが、
 今年は特に多い気がする。
 離れの倉庫の入り口を土間にした。
 しかも砂利を使ってみた。

 部屋の中に平気で入ってくるので、
 大歓迎している。




 何も悪さをするわけではない。
 ただ 踏んずけてびっくりさせられること、
 なんか生き物の気配がすることには ときとしてドキッとさせられる。

 トイレとシャワー室はできているが、
 水とお湯が来ていないので使えない状況になっているのは、
 工事を中断しているから。

 湯沸かし器と水利用をひと工夫しようと思っているので、
 いまのままで、
 多少の不自由の生活から必要性を感じるまで我慢してみる。 

 ガス台と流し台はゴミ捨て場で拾った物で間に合わせている。
 贅沢は言わないで、
 使えるものを配置して間取りを考えている。



 倉庫を改造したのは、ウーファーの宿泊所にするつもりだった。

 居心地がいいので、
 自分の部屋をウーファー用にしてみて、
 そのほうが勝手がいいと気が付いた。



 食事に私が通っている。

 さて、
 私が寝るだけにはしてはスペースがもったいないので、
 何かに使えないものだろうかと思案中。

 そふぁーや椅子もあるので、
 10名ぐらいの会談ができるサロンができそうだ。

 勉強会ができるように、
 プロジェクター等の機器をそろえることにしたいとも考えた。
 そしたら、ミニシアターもできる。

 断酒会を発足する計画も考慮に入れて、間取りを考える。



 天井から何とかしたい。
 バイトが使えるうちにやってしまおう。

 折りたたみ長椅子はベッドにもできるので、
 簡易宿泊もできるように工夫したい。

 お金さえ工面できれば
 年内には着工できるのだが、
 苗木の販売営業を頑張らなければ・・・、

  やどかりの旅路に 夢を求めて・・・、
 ごそごそとはいずりまわってみる。




   私は  アマン。
 

写真は 文面とは関係ありません。

 遺物調査の土器が与論式土器?ではないだろうかと
 調査をしているところです。

  自己主張が激しい、  泡盛さんに似ているとか・・、   呉屋先生に感謝!!!!
  
 
 

 
 

地方自治・ひとつの実験

2017-07-02 03:50:25 | 日記

 久保 敬 語録、放言録を手にしている。

役場勤務時代、農村振興運動という鹿児島県民運動の三大運動の一つを担当していた。
金山で有名な菱刈町というところに、
元新聞記者が町長になって、地方から創意と個性のまちづくりを発信した。
技術職から事務職の職名を与えられてやる気になった。




 中堅の職員になり、
施策そのものズバリ、農村振興運動係長の職名をもらった。

全国では一村一品運動、大分県がリードをとったようでした。

 菱刈町久保町長は、町長のつもりになって、私の代わりになって働け、
私が責任を持つ」と言い切った度胸の良さ、心の広さと、語録がとても気に入り尊敬した。




 語録を教育委員会とかからもらって集めて、右手の引き出しにいれて、読み返して職務に励んだ。
 頑張っていたと懐かしむ。
 それが今は、集落の館長をさせてもらっている。
 むらづくり方策」というのを県に報告させられた。

 さて、のさて。



 
第3集から8集までが手元に残っている。

 先哲に学ぶ(話材)  4集より 

 ・ いにしえの道を聞いてもとなえても
       わが行いにせずばかいなし


 ・ 寝ていて 人を起こすな

  
 ・ やってみせ 言って聞かせて させてみて
     ほめてやらねば 人はうごかじ

 ・ 少数になれば精鋭になる。 忙しければ
     頭を動かして楽になる方法を考える




   もう一つの試みを  古里集落から始めようと心に決めているが なかなか言い出せない。
   二期目ができるものなら、やってみようと思う。

 公言したらやらなければならない。

  巧言令色は少ないかな甚 とも・・・。