新盆が終わる。
こちらは旧盆で行うので、今月の末日からよく月にかけてが盆行事。
お墓参りと、ごく近い親戚へのあいさつ回りが恒例行事
夕方は サングン」と言われる食事を作りお供えする。
各家庭で 先祖から代々受け継がれたしきたりで行事が執り行われる。
私の代でそれも終わりそうな気がしている。
兄弟、親戚全部そろってこれまでうけつがれてきたが
近年ではそろわないでも時間が来たらさっさとお祈りを済ませ
食事をして切り上げるのも早い。
本来は酒を酌み交わしながら世間話 よもやまの情報交換をしながら
お線香を三回灯し終わるまでの時間を過ごしたものだった。
床の間に猫の番人を一人おいたりしたことが懐かしい。
今は クーラーをかけ アルミサッシで猫も明けられないので
猫番人もいらなくなった。
表題の 積善の家に余慶あり」 は祖父の言葉
では 積悪の家には何がおこるのだろう」とか考えて 一人猫番するのが好きだった。
あの世の先祖が帰って来てくれるのだから
積善の姿を見てもらいたかった。
神様が見守ってくれるから いいことがお起こる。
誰も見ていないと思って悪いことをすると
神様に怒られる・・・。
いい教えだと思う。
神様は 自分の中にあるのだと 最近本気になって思うようになった。
積善を積もう。
一日一善 一膳の飯のありがたさを知ろう。
森羅万象に感謝!
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