マンゴーハウスの周りに敷く砂を運んだ後
朝の時間を待て余したのでイチョーキ未来永浜に向かった。
いつもの海岸に石を積みに行くところで出あった光景は
豪華客船（クルーズ）の接岸する姿だった。
前の日に忘れたペプシコーラの飲み残した缶が
波にさらわれずにそのまま座っていた。
白砂のところに置いていたので
それが波に洗われていないので浜が大きくなっている証であろう。
船が次第に近づいてくるのを待ちながら
波打ち際から石を運んで積んでいく。
心の中で 常につぶやいて歩く
一歩 一歩 それが大きくなる
無心で歩くと思っているが
心の中ではさまざまな思いが 過去未来を行き来する。
中学から高校一年の頃までの夢は
外国航路の船長になることだった。
いつかクルーズ船に乗って
世界一周旅行をしたいものだが、
そんな夢が叶うだろうか。
８８歳まで生きていたら
貸切の船室で、
ハイネの船室にて」を読みながら
好きなワインやウイスキーを飲み、
自伝でも書きたいものだ。
それまでは
お茶で我慢しよう。
夢は叶えるものだけれど、
依存症にはもどりたくないので
９９歳まで生きれたら
叶うよう 望みを大きくしよう。
